寝台特急「あけぼの」

今日から秋田遠征の報告です。2005年以来、8年ぶりに奥羽本線秋田~横手間をSLが走ることと、新幹線「こまち」との並走やすれ違いが見られることで、3連休を使って秋田へ行きました。

旅立ちは上野駅から寝台特急「あけぼの」です。「北斗星」と共に残り2列車のみとなったブルートレインで、秋田には翌朝6時38分に到着します。

 


※寝台特急「あけぼの」/東北本線上野駅

21時頃に尾久から推進運転で回送されてきました。すでに多くの人が写真を撮っていましたが、ブルートレインは、もう2列車しかないのですから、一般の人も無関心である筈がありません。

最後尾はオハネフ24ですが、元「北斗星」用の金帯車でした。「あけぼの」のB寝台車は元「北斗星」「あさかぜ」用の金帯車が混じっていることが多いので、模型ファンにとっては格好のネタになりやすいです。

 


※寝台特急「あけぼの」/東北本線上野駅

先頭の機関車は双頭連結器装備のEF64-1030号機でした。上野から長岡間は上越国境越えのため、EF64が牽引します。

現在の羽越線経由になってから3度目の乗車となります。羽越線経由となったのは、日本海側経由は新幹線の影響を受けにくいからでしょう。現在の「あけぼの」は「あけぼの」ではないので、少し複雑な気がしますが(「あけぼの」は1997年の秋田新幹線開業時に廃止され、羽越線経由の「鳥海」を「あけぼの」に改称したので、名前だけ残っている)。

21時16分、定刻どおりに発車しました。秋田まで日本海側を経由して9時間22分の旅路です。

 


※「あけぼの」B寝台

今夜の宿はB寝台です。本当はB個室「ソロ」にしたかったのですが、連休前日のため満室で取れませんでした。

乗車率は概ね8割前後といったところです。もし、上段はおろか下段まで空いている状況でしたら、廃止されてもおかしくはないですが、「あけぼの」は年間乗車率が6割台なので、今までしぶとく残ってこれたのです。

ルートの関係で廃止しづらいと言われていますが、来春の「こまち」320km/h運転が始まれば、どんな影響が及ぶかは分かりません。

 


※オハネ25 38

乗車した車両は「オハネ25 38」でメーカーズプレートによると、「昭和49年製造」とあります。つまり、自分が生まれた年に製造され、今年で39年になります。

自分と同年代の車両に巡りあえたので、B寝台でもよかったと思える瞬間でした。ただし、外観は製造時のステンレス帯から白帯化されています。同時のオハネ25形0番台では唯一の折戸車で、残存車のうち後の3両は「北斗星」用の金帯車です。

スマホとカメラを無線LANで接続し、写真データを転送してfacebookにアップデートした後、23時過ぎに就寝しました。