今日は午前中、都心へ行きました。来る12月5日の「第17回総合写真展」表彰式・懇親会に出席するため、新しいネクタイが必要となり、東京駅にあるテレアサショップへ行ってきました。
普通にネクタイ買うなら、紳士服の店に行けばいいだろ!?とツッコまれそうですが、テレアサショップへ行ったのは、「相棒」のグッズに目を付けたためです。
「相棒」とは、毎年10月~翌年3月にテレビ朝日で毎週水曜日の21時~21時54分に放映されている刑事ドラマです。
このドラマのグッズにネクタイがあり、実際にドラマ作中で右京さんが着用しているのです。今回購入したのは、紺色でチェスのワンポイントが入っているもので、値段は6600円でした。
ちなみに「相棒」のドラマグッズはゲーム以外では角田課長の「ひまカップ」以来、2つ目です。
午後は15時30分ごろから郷土資料館にて旧稲城高校野外活動部の標本管理作業があるため、少し早めに家を出て材割採集をしました。
ブリードしているとはいえ、野外での生態観察も必要なので、材割採集も調査の一環です。しかし、クワガタの産卵場所がなくなる恐れがあるため、年に1、2度でやめているのが現状です。やりすぎは禁物ですから!!
現場に着くと、シイタケ栽培を終えて廃棄している廃ホダ木を見つけ、そのうち1本を鉈で削りました。かなり柔らかくなっていました。しばらく崩すと幼虫発見!!取り出す前に写真を撮りました。
2頭目を探して更に削ったところ、発見!!正面からの写真も撮りました。多分に漏れずコクワガタの幼虫と判定しました。
幼虫のうちからどうして分かるのかというと、頭の色が黄色っぽく、大顎がまっすぐだからです。オオクワガタの幼虫の場合は頭の色が濃いオレンジ色です。もし、先生に言ったら「どうして幼虫のうちから種類が分かるんだ?ちゃんと成虫まで育てないとダメだぞ」と言われそうですが。あ、20年前も同じようなことを言われましたっけ…(;^_^A
ひと昔前は、クワガタ幼虫の種類判定は一部の種類を除いて難しかったですが、今では特徴さえ掴めばある程度分かるようになりました。それでも難しいことには変わりませんが。
この2匹で採集を切り上げて、標本管理作業場所へ向かいました。標本管理作業は主にナフタリンや乾燥剤の交換です。
採集後はルアーケースに入れて持ち帰りました。ちなみに2頭共♂でした。
大きさからして終齢でしょう。コクワガタの場合、終齢でも丸まった時の大きさは10円玉とほぼ同じです。ノコギリクワガタ等の大型種だったら500円玉より大きくなることがあります。
まだ白いので、菌糸瓶で育てる余地はありますが、現在は全て使っているので、明日に買っていくことにしましょう。WDですから、50mmオーバーを育てるのは難しいでしょう。大きくても羽化サイズはせいぜい45mmぐらいが限度でしょうね。