除雪用モーターカー

今日で1月も終わり、明日から2月です。3月の北海道行きまであと1か月ですが、2月は28日しかないのであっという間です。今年は非電化区間で絶対撮りたい!と決めています。

2年後の北海道新幹線開通で廃止されるのですから、非電化区間を撮らずに終わる訳にはいきません。

 


※除雪用モーターカー/上越線水上駅構内にて

駅へ戻る途中、除雪用モーターカーが停まっているのを見つけ、撮影しました。

上写真がラッセル側、下写真がロータリー側です。一昔前はDE15やDD53といった除雪用のディーゼル機関車が活躍していましたが、近年はモーターカーが主流になってきました。

ただし、車両ではなく保守機械扱いなので、出動時は線路閉鎖する必要があるそうです。おまけに稼働するのは深夜が多いので、なかなか見ることはできません。

稼働するのは冬の降雪時に限られるとはいえ、いつでも出動できる様に留置されているのを見ることができてラッキーでした。

休憩中のD51 498

今日は午後、一時雨が降りました。季節外れの暖かさと真冬の寒さの繰り返しで寒暖の差が大きく、体調を崩しやすいので、気をつけないといけませんね。

上越線の報告はあと2回になりました。

 


※休憩中のD51 498/水上駅転車台広場にて

15分ほどで水上駅に到着、先週と同様に三脚は林立状態でした。先週より後方に辛うじて空きを見つけ、三脚を置いて場所確保した後は喫茶店で昼食にしました。

昼食を食べ、お勘定を払った後は店を出て転車台広場に行きました。

先週も撮影しているのに、よく飽きもせずに撮るものですね。。。

先週に引き続き、3方向で撮影しました。撮影後、皆が本線の方にカメラを向けているのでなんだろうと思って行ってみたら、新潟方からEH200の貨物列車が通過してきました。撮影は間に合わず、見る鉄となってしまいました。

この後は休憩のため、駅へ戻りました。

白煙を噴き上げる「SL新春レトロみなかみ」

ウェザーニューズによると、遂に関東全域で花粉の飛散が確認されたそうです。昨年より1週間~10日早いとのことです。私の花粉症デビューは2005年頃だったと思いますが、それ以前にも季節の変わり目に春と秋の初め、年2回似たような症状がありました。

まさか、30代で花粉症デビューするとは思ってもいませんでした。あれから9年、まもなく40代を迎えようとしています。

ただ、発症は早くても2月中旬、遅くても下旬頃といったところでしょうか。ヒノキ花粉症の併発がないのは幸いですが。

 


※SL快速「SL新春レトロみなかみ」/上越線上牧~水上間にて

カメラをチェンジして微調整しました。これがなかなか難しいのですよ。。。そうこうしている間に人が増えてきました。最終的には車で3人ほど来て7人ぐらいになりました。もはや、穴場とはいえなくなりましたね。。。

12時過ぎ、トンネルの壁にヘッドライトの光が反射してきました。SLが来たのです。

「来たぞ!」と声を押し殺しつつ、ファインダー越しに凝視しつつ、シャッターチャンスを待ちました。ここぞ!という瞬間にシャッターボタンを押しました。

 


※SL快速「SL新春レトロみなかみ」/上越線上牧~水上間にて

シャッターボタンをしばらく押し続け、連続15コマで連写が止まりました。1回に連写できるのは15コマです。

EOS7Dは秒間8コマですから、わずか2秒たらずで連写が終わります。結果を確認すると、たった2秒足らずでの移動量が分かりますが、連写終了間近のはかえって迫力が出ていました。こうなると、フレームアウトも悪くはありませんね。

撮影後は機材を片付け、水上駅へ向けて歩きました。

逆光の115系普通列車

今日は日中、南風で暖かな一日でした。2月中旬の秋田遠征までしばらく撮影がありませんが、2月8日には横浜~横川間に12系客車を使用した団臨が走ります。武蔵野貨物線も通るので、晴れれば多摩川河川敷から富士山バックに撮影できそうです。

上毛高原駅からバスに乗り、「諏訪神社前」バス停で下車しました。今回は水上駅方へ歩き、穴場ともいえる撮影地へ向かいました。15分ほどで到着しました。先客は1名だけだったので、まさに穴場ですね。穴場を1つだけでも知っておくと、イベントで混雑する時には助かるものです。

 


※115系普通列車/上越線上牧~水上間にて

三脚とカメラをセットしてスタンバイ…といいたいところですが、3年前の震災の影響(?)か、架線柱が傾いているところがあります。しかも、セットしたカメラはEOS70Dなので、視野率98%…。残りの2%はファインダーに見えないことになります。

もうあまり時間がないので、位置を少し移動しながら微調整しました。

やがて115系普通列車が通過しました。前哨戦として撮影しました。露出は…見事にド逆光ですね。もう少し露出を開けばよかったかもしれません。このままSLを撮ったら黒いのでつぶれるのは確実です。

微妙な構図確認のため、視野率100%のEOS7Dにカメラをチェンジしました。

「Maxとき・たにがわ311号」

今日から2週目の上越線報告です。2月14日の夜に秋田へ旅発ちますが、それまでしばらくは遠征ネタがありません。ただし、2月9日にはE7系試乗会撮影を検討中です。

 


※E4系「Maxとき・たにがわ311号」/東北新幹線東京駅にて

1月11日に引き続き、翌週の1月18日も上越線SL撮影に行きました。この日も東京駅8時52分発の「Maxとき・たにがわ311号」で上毛高原駅へ向かいました。

先週は撮影できなかったのが、今回は停車中に撮影ができました。Maxに乗れるのも、あと2年となってしまいました。なぜなら、2016年度までに全廃するからです。

今回はフラット席が取れましたが、スキーシーズンなのでやはり混んでいました。「とき」編成にすればよかったかも知れませんが、よく考えれば「たにがわ」の方はガーラ湯沢まで行くので、スキー場に直決していて便利なのでしょうけど。

8時52分、定刻通りに東京駅を発車しました。

 


※E4系「Maxとき・たにがわ311号」/上越新幹線上毛高原駅にて

上野、大宮、熊谷、本庄早稲田、高崎の各駅に停車して10時07分、上毛高原駅に到着しました。通過列車退避のため、3分停車するのでこの間に撮影してみました。

撮影後は改札を出てバスに乗り換えました。

EF81牽引の「カシオペア」「北斗星」

今日は午前中暖かったのですが、午後は気温が下がりました。今日紹介するのは、EF81が牽引機だった頃の寝台特急「カシオペア」「北斗星」です。

撮影地は2点共、東北本線の蓮田~東大宮間で、通称“ヒガハス”と呼ばれ、有名撮影地の一つです。撮影日は今から9年前になる2005年1月9日で、前年の9月に30代突入したばかりの若かりし頃でした。9年後の今、秋には40代を迎えようとしていますので、歳月を感じますね。

 


※寝台特急「カシオペア」/東北本線蓮田~東大宮間にて・2005年1月9日撮影

撮影の1週間前、上越線でD51とC57重連の「SL重連奥利根号」を撮影し、成人の日3連休には北海道へ行こうかと思いついていたのですが、帰りの「北斗星」寝台券が取れず、断念して近場での撮影にしていました。

撮影地では何人かのファンが集まっており、場所確保して寒風が吹く中で待ちました。

ほぼ定刻どおりに通過、EF81の床下には雪が付着していました。雪は青森県を中心に貰ってきたのでしょう。深夜通過だったので解けずにそのまま残っていました。

機関車に対し、客車の方には台車以外ほとんど雪がなく、2階建て構造ゆえなのでしょう。

 


※寝台特急「北斗星2号」/東北本線蓮田~東大宮間にて・2005年1月9日撮影

15分後には「北斗星2号」が流れ星の赤釜に牽引されて通過してきました。

当時、「北斗星」は2往復運転で、1・2号がJR北海道受け持ち、3・4号がJR東日本受け持ちでした。撮影から3年後の2008年には北海道新幹線建設工事で、津軽海峡線で工事間合い時間確保のため、1往復に減便されるとは思ってもいなかったことでしょう。

この後、JR東日本受け持ちの4号は1時間半後の通過でしたが、この時は寒かったので2号を撮った後に撤収していました。この時はまだフィルムで撮影しており、2年後の2007年にはデジタルへ完全切り替えしています。

現在では本州内の牽引機がEF510に変わりましたが、2年後に列車が廃止されると機関車はJR貨物へ売却されるのは間違いなさそうです。

EF510は元々JR貨物が日本海縦貫線のEF81置き換え用として開発したので、こちらが本家本元です。

ですが、EF510はあと2年あまりで寝台特急牽引機から降りることになるので、貴重な記録となっていくことは間違いなさそうです。

残された2年、機会をみてできるだけ記録しておきたいですね。

オウゴンオニクワガタ♂65UP

ヤフオクで落札したローゼンベルグオウゴンオニが届いたので、今日は午前中に営業所へ引き取りに行き、午後にLUMBERJACKへ持っていきました。

なぜ、持っていったのかというと自宅では常温飼育のため、外国産、特に熱帯産ものは冬季飼育は不可能だからです。レンタルBOXを借りているので、常時温度管理されているところなら、冬でも熱帯産の飼育が可能なのです。

今日は日本海低気圧接近のため、気温が上がったのが幸いでしたが。

 


※ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ♂68mm

到着後、ケースへ移動する前に撮影しました。65UPとなっていますが、実際のサイズは68mmでした。大型になると大顎が長いですね。ババオウゴンオニだったらもっと長いですが、生憎私は長さより形を重視するタイプです。

大顎が長すぎず、体とのバランスが取れているのですから、オウゴンオニを飼育するなら断然ローゼンベルグだと思っています。まあ、人それぞれ好みはありますが。

 


※ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ♀53mm

続いて♀です。♀は53mmとラベルに書いてあり、♂とは15mmほどしか違わないことになります。大顎を除いた体長が雌雄でほとんど同じなのでしょう。

現地から入荷してくるローゼンベルグオウゴンオニは半天然個体なので、餌の減り具合で成熟度合いを見極めることになります。

現在は仕切り付ケースに移して管理しますので、3~4月ごろにペアリングとなりますか。今年こそはブリード成功させたいですね。

降りしきる雪の中を走る寝台特急「あけぼの」

今日、JRから春の臨時列車が発表されました。これにより、3月の北海道行きは日程調整の目処がつきました。あと1か月とはいってもあっという間です。会社でも上司から羨まれる一方、計画を立てて旅行に行ってくださいと言われていますので、時刻表とにらめっこすることになります。

今年は室蘭本線非電化区間での撮影も考えていますので、避花粉での療養も兼ねています。

18日にも上越線へ行ってますが、週末なので来週明けからの報告とさせていただきます。こうでもしないと、旧ブログの写真も含め、北海道寝台特急等の写真を紹介する機会がなかなかないと思いますのでm(_ _)m

今日紹介するのは、寝台特急「あけぼの」です。3月14日限りで定期運行を終了し、以後は臨時列車になります。「春の増発列車のお知らせ」によると、青森発が4月24日~5月5日、上野発が4月25日~5月6日となっています。需要が根強く、日本海側を経由するために新幹線の影響を受けにくいと思っていたのですが、便乗廃止にしか思えてならないですね。。。

 


※寝台特急「あけぼの」/奥羽本線白沢~陣場間にて・2000年12月17日撮影

写真は今から13年以上前、2000年も暮れに押し迫った12月17日に撮影しました。当時、キヤノンからEOS-1vが発売され、11月中旬にEOS-1NRSからEOS-1vHSに買い替えました。

しかし、この年の11月末あたりからD51が復活後2度目の全検入りし、撮影ネタに困っていたのも事実です。使用に慣れるため、1か月ほどの試用期間を経て、本格運用開始する考えとしており、本格運用開始はここ奥羽本線としました。

12月15日の夜に寝台特急「はくつる」で上野を発ち、翌朝の青森到着後は大釈迦峠で「あけぼの」「日本海3号」を撮影してから宿泊地である大館へ向かいました。

翌朝、電車で陣場へ向かい、この時が初訪問となりました。これ以後、何度か訪れるようになったのはいうまでもありません。

当時、併用していたEOS-3と2台同時にセットし、それぞれ300mmと200mmの焦点距離で撮影しました。

折しも天気は雪。しんしんと穏やかに降る感じで、視界は概ね良好でした。まだ12月とはいえ、雪降る中で待つのは結構寒い思いがあります。やがて「あけぼの」通過時刻が迫ってきました。

最初に300mmで撮影し、次に200mmの方で撮影するという、若さゆえの無謀な撮影でした。東京に帰った後、現像依頼をして数日後に仕上がりを確認したら、ほぼ満足のいく結果でした。

今ではデジタルカメラなので撮ったその場で確認できますが、フィルム時代は現像仕上がりまで撮影結果を確認することはできませんでしたね。とはいうのも、ポジフィルムを使用していたからです。

現在の「あけぼの」はB寝台車も金帯車が多くなっていますが、当時は元「あさかぜ」の金帯車が「はくつる」に使用されていたため、個室寝台車以外はほとんどが白帯車でした。

2年後に東北新幹線八戸延伸で「はくつる」が廃止され、オロネ25-700を除く金帯車が「日本海3・2号(当時)」「あけぼの」に回されるようになって10年以上経ちますが、元「あさかぜ」の残党は「あけぼの」廃止でその定期運用を失うことになります。

博多「あさかぜ」廃止で品川から青森に転じて20年近く経ちますが、風雪との闘いの日々も終わりに近づいてきます。

最終日に向かって走る「あけぼの」-。

フィルム時代に撮りためた写真は概ね10年分ありますので、日を改めて紹介します。

水上駅を発車する「SL新春レトロみなかみ」

今日は都知事選公示日で、会社帰りには既に掲示板に候補者のポスターが貼られ、立ち止まって誰に入れようかも考えていました。

これから2週間以上に亘って候補者の舌戦が展開されるのです。

 


※SL快速「SL新春レトロみなかみ」/上越線水上駅にて

14時45分ごろには三脚を置いた場所に戻りました。雪も降ってきました。

カメラを三脚にセットしてスタンバイしました。駅に近いことから、ズームを広角気味にして撮ることとしました。しかし、いつもよりファンが多いために難しいです。

結局は50mm単焦点レンズで撮ることにしました。APS-Cサイズなので35mmフルサイズ換算で80mmになります。

15時20分、雪が降る中を定刻通りに発車しました。駅発車時はドレインを吐き出しますが、今回はドレインがSLの顔にかかってしましました。風向きの関係もありますが、SL撮影は難しいですね。

 


※SL快速「SL新春レトロみなかみ」/上越線水上駅にて

さて、ズームレンズはどうしたのかというと、もう1台のカメラに取り付けて手持ちにてスタンバイしました。

三脚の方を撮り終えた後、素早く横を向き、撮影しました。こちらはドレインがほとんど晴れ上がりましたが、運転室の方が隠れてしまいました。

撮影後はバスに乗り、上毛高原駅から「Maxたにがわ420号」に乗って帰京しました。

休憩中のD51

明日は都知事選の公示日です。明日になれば候補者のポスターが貼られ、掲示板をにぎわすことでしょう。前知事が政治とカネの問題で1年あまりで辞職したので、今度の新知事は任期を全うしてほしいですね。6年後に東京オリンピックがあるので。

30分ほどで水上駅に着くと、すでに三脚は林立状態でした。どこも三脚を置く場所がない…辛うじて駅手前近くで場所確保できました。

この後は喫茶店にて昼食にしました。昼食後はお勘定を払って転車台広場に行きました。

 


※休憩中のD51 498/転車台広場にて

ヘッドマークは新春らしく松がデザインされていました。俯瞰で撮影した場合、転車台広場に足を運んで撮影しないと、帰りの列車発車までそのヘッドマークを拝むことができません。

かつて、機関車のヘッドマークはブルートレインのかっこよさの象徴でしたが、寝台列車が激減した今は貴重になってきました。春に「あけぼの」が廃止されると、残るブルートレインは「北斗星」だけとなります。

新潟の「ばんえつ物語」程ではありませんが、「SLみなかみ」も季節ごとにヘッドマークデザインが変わるので、これも楽しみの一つともいえるでしょう。

撮影後は駅の待合室でしばしの休憩タイムとしました。