E3系「こまち28号」

明日は京王線で「高尾冬そば」臨時列車が運転されます。光線状態から、中河原~聖蹟桜ヶ丘間の多摩川にファンが集まりそうです。

京王線は東西に走る路線のため、午前中の下り列車を順光で撮影するのは困難で、線路が南北を向く多摩川付近が唯一の順光ポイントだからです。

 


※E3系「こまち28号」/奥羽本線大張野~羽後境間にて

翌朝6時頃に目覚め、7時前には朝食にしました。7時30分にはホテルをチェックアウトし、送迎バスで秋田駅へ向かいました。

ターゲットは1往復のみとなったE3系「こまち」です。E3系「こまち」は28号と45号の1往復だけとなり、残りはE6系に置き換えられました。

28号→45号と秋田を起点に1往復するのみです。45号は東京17時56分発なので走行写真の撮影ができません。

8時11分発の普通列車で大張野へ行き、踏切を目指して歩きました。約15分ほどで到着しました。ダイヤ改正まであと1か月を切ったにも関わらず、踏切には誰一人、撮影者がいませんでした。おかげで、構図を決めるのに制約はなく、のびのびと撮影できるものです。

三脚とカメラをセットし、構図を決めてスタンバイしました。やがて踏切が鳴動し、しばらくしてE3系「こまち28号」がやって来ました。

焦る気持ちを抑えながら、シャッターボタンを押しました。撮影可能なE3系「こまち」はこの28号のみです。

1997年3月22日の秋田新幹線開業日に親戚の伯父さんに田沢湖まで連れて行って貰い、仙岩峠にて撮影したのが、E3系「こまち」の初撮影でした。

あれから17年、秋田県内で初撮影し、秋田県内で最後の撮影—-本当に皮肉としかいいようがありません。

来る3月15日のダイヤ改正でE6系に統一され、E3系は秋田新幹線から撤退します。山形新幹線では引き続きE3系を見ることができますが、新幹線車両の平均寿命からしてあと10年ぐらいでしょう。

ほぼ17年間、東京と秋田を結んだE3系「こまち」を最後に雪景色の中で撮影できてよかったです。

撮影後は羽越本線へ移動するため、駅へ移動し、秋田行きの電車に乗りました。