島松の跨線橋にて-1

今日で3月は終わり、明日から4月ですが今年はいつもとは違います。明日から消費税が8%になるためです。

一部の店舗では税込表記が8%になっている商品もありフライングに思えますが、表記切り替えを一斉にやると大変なので、段階的に切り替えていると推測できます。つまり、3月中に買えば消費税は5%で精算されるのです。

そしてIC運賃の導入。これはICカード使用に限り、電車に乗る時の運賃が1円単位になる仕組みです。ただし、自動券売機でのきっぷ運賃はこれまでどおり10円単位です。

これは、自動券売機で扱う硬貨の種類が増えると処理時間がかかるため、1円や5円硬貨は扱えないそうです。

 

翌朝早く起きて苗穂へ行き、急行「はまなす」を待ちましたが、いつまで経っても来ません…。車両故障の影響で1時間以上遅れており、この日は島松で撮影するため、「はまなす」の撮影は断念しました。

 


※721系 快速「エアポート85号」/千歳線島松~北広島間にて

朝食後は快速「エアポート80号」に乗り、北広島で普通列車に乗り換えて島松に到着しました。

今度は昨日撮影した踏切の先にある跨線橋を目指しました。約20分で到着しました。カメラと三脚をセットし、スタンバイ。

まずは721系の快速「エアポート85号」です。雪煙を巻き上げて高速でかっ飛ばして行きました。

 


※DF200貨物列車/千歳線島松~北広島間にて

二番手はDF200の貨物列車です。本州からの列車でしょうか、結構長かったです。コンテナもほぼ満載でした。

 


※キハ261系 特急「スーパーとかち2号」/千歳線島松~北広島間にて

三番手はキハ261系の特急「スーパーとかち2号」です。2015年度末までに増備が報道されており、これから活躍範囲が広がりそうな気配があります。

 


※721系 快速「エアポート91号」/千歳線島松~北広島間

快速「エアポート」は15分間隔なので、結構頻繁にきます。この列車も721系で、札幌発着または小樽直通列車に使用されています。

雪は降っていますが、結構湿っぽかったです。

つづく。。。

夜の札幌駅での急行「はまなす」

今日は夕方まで雨でした。強風も相まって大荒れの天気となりました。

最近、facebookにて悪質出会い系サイトの誘導サクラが問題になっています。facebookの投稿に友達募集の投稿と同時にLINE(ライン)IDを公開し、LINEで少しやりとりした後にプロフと偽ってサクラサイトへ誘導しようとする手口です。

口コミサイトで調べて、サクラサイトと分かったので、登録しなくて済みましたが、誘導された場合は100%サクラサイトと見て間違いはありません。

推測ですが、今は学生が春休みなので、大学生等が春休みのバイトでサクラをやっている可能性もあると考えています。また、たまにOL等がやっている場合もあります。

ですが、仮にバイト求人誌等で「出会い系サイトのサクラ募集」と書いてあっても、バイト応募する人はほとんどいません。そこで、業者は「メールオペレータ募集」等と偽ってバイト求人誌に掲載するのです。これだと、出会い系サイトのサクラ募集だとは分かりません。

面接時に仕事の内容を聞いて初めて分かるのですが、最終的にサクラのバイトに就く人は少ないのです。もうすぐ学生の春休みが終わり、新学期が始まりますが、大学生は夏・春休みが1~2か月と長いので、この期間中は要注意かも知れません。最初からLINEのIDを公開している場合は注意した方がいいでしょう。

 


※急行「はまなす」/函館本線札幌駅にて

ホテルに戻った後は風呂に入り、夕食を食べてからブログ更新等をしました。21時25分ごろには札幌駅へ。すでに雪は降っていました。

入場券を買って入場し、急行「はまなす」が入線する番線を調べてから反対側のホーム端で待ちました。

21時36分ごろ、急行「はまなす」が手稲から回送されてきました。雪が降っているうえに大粒なので、DD51の顔が鮮明に写りませんでした。う~ん、ちょっと降り過ぎですね(苦笑。

 


※急行「はまなす」/函館本線札幌駅にて

反対側ほホームへ行き、客車の最後尾を撮りました。初めて札幌まで来た20年近く前は、夜の札幌駅での夜行列車撮影が恒例行事でした。

かつて「利尻」「はまなす」「オホーツク9号」「おおぞら13号→まりも」の4列車が発車して行き、撮影効率は申し分なかったのですが…。道内夜行が全廃し、今では本州連絡のみとなってしまい、寂しい限りです。

 


※急行「はまなす」/函館本線札幌駅にて

再び反対側のホームに行き、機関車側を撮りました。

2年前はホーム端近くまで停まっていたのですが、現在はほぼ中央に停車する様になりました。おかげで、反対側のホームからも撮影しやすくなりました。ただし、多客期に増結した場合は、ホーム有効長一杯になることがあるので注意が必要です。

撮影後はホテルへ戻り、バスルームにて冷えた体を温めてから翌日に備えてベッドに入りました。

夕暮れの苗穂駅を通過する寝台特急「北斗星」

ホテルにチェックインした後は、荷物を整理しました。パソコンをホテルLANにつなぎ、メールチェックやカメラの撮影データを取り込んだりしました。

16時30分ごろにホテルを出て、電車で苗穂駅へ向かいました。

 


※733系 普通列車2790M/函館本線苗穂にて

まずは733系普通列車です。この時点で時刻は17時を回っていましたが、もう3月で日が伸びているため、感度を上げれば撮影できるレベルでした。

 


※721系 快速「エアポート170号」/函館本線苗穂にて

続いて721系の快速「エアポート」です。「北斗星」は客車が12両、おまけにDD51重連なので、機関車と合わせれば14両になります。後のスペースは大丈夫か…ちょっと不安になってきました。。。

 


※寝台特急「北斗星」/函館本線苗穂にて

17時20分ごろ、寝台特急「北斗星」が通過しました。後ろの編成が切れることなく、収まってくれました。

これが「カシオペア」だったら、客車全て同じ長さなので、切れる恐れがあったのかも知れません。

撮影後は撤収し、ホテルに戻りました。

後半戦開始

今日は日中暖かい一日でした。地元でもようやく桜が咲き始めました。丘陵地なので、都心部よりは開花が2、3日遅いです。

後半戦の舞台となる札幌には昼前に到着、改札を出る前にロッテリアで昼食にしました。昼食後はホテルに荷物を預け、ヨドバシカメラへ行き、新しい雲台を買いました。

その後は快速「エアポート130号」に乗り、北広島で普通列車に乗り換えて島松に到着しました。撮影地となる踏切を目指すも、途中で行き過ぎてしまい、雪で埋もれた道を見つけてやっと到着しました。

 


※721系 快速「エアポート136号」/千歳線北広島~島松間にて

まずは721系の快速「エアポート136号」です。特急列車になる旭川直通を除いて、快速「エアポート」は全て721系で運用されています。札幌駅高架化と同時にデビューして25年以上経ちますが、まだまだ第一線で活躍することでしょう。

 


※721系 普通列車2770M/千歳線北広島~島松間にて

快速が通過した後、続行で普通列車が通過しました。北広島で緩急接続を取っているので、札幌を発車した時点と順序が入れ替わるのです。

 


※DF200貨物列車/千歳線北広島~島松間にて

続いてDF200牽引の貨物列車です。貨車が8両しかないことから、行先は石勝線・根室本線方面でしょうか。20両近くの長編成を見慣れているだけに、短編成の貨物列車を撮るのは新鮮です。

ブルトレ全廃後、クルーズトレインと共に新たな撮影ターゲットとなるのが貨物列車なので、今からでも“予習”しておいて損はありません。

 


※寝台特急「トワイライトエクスプレス」/千歳線北広島~島松間にて

14時30分近く、ようやく大阪行きの「トワイライトエクスプレス」が通過しました。よく見るとアップダウンになっており、列車の姿勢の変化が面白いですね。特に長編成だとなおさらでです。

撮影後は電車に乗って札幌へ戻り、ホテルにチェックインしました。

札幌へ移動する前に…

今日は日中雨が降り、気温も低い1日でした。昨夏に採集し、越冬までしてしまったノコギリクワガタですが、実は昨春に羽化した可能性が高いのです。

羽化新成虫は羽化した当年には活動せず、そのまま蛹室で越冬してしまうのですが、羽化した時期が早いものは少なくとも3か月ぐらいで出てくることがあるそうです。おそらく、昨年のGW頃に地下で羽化した可能性があります。ここ数日の暖かさで活動も活発になってきていますが、夏まで生き延びるのでしょうか。

あと2か月もすれば採集シーズンです。67.2mmは自己ギネスですが、あくまでも70mmオーバー採集へのステップにすぎません。

今年は70mmオーバーが捕れるのでしょうか?65mmを超えるサイズは少ないので、70mmオーバーの採集は非常に難しいです。あと3mm以上大きいのが捕れれば目標達成しますが、69mmまでいったところで頭打ちは必ずきます。70mmオーバーがもつ迫力はどんなものになるでしょうか?

 


※キハ281系 特急「スーパー北斗1号」/室蘭本線大岸~豊浦間にて

宿に戻って朝食後、チェックアウトの準備をしました。後半戦は札幌です。札幌へ移動するので、FBにトワイライトエクスプレスの写真をUPしてから荷物をまとめました。

8時20分ごろにチェックアウトし、豊浦駅方面へ向かいました。前日と同じ踏切で撮影してから札幌へ向かうことにし、三脚を取り出したら…。なんと!!雲台が真っ二つに割れてしまいました。こんなこと初めてで、絶対にありえないと思っていたのに…Σ(=°ω°=;ノ)ノ

しょうがないので手持ち撮影とし、札幌に着いたら新しい雲台を買って交換することにしました。

8時40分ごろ、特急「スーパー北斗1号」が通過しました。しかも試作車が先頭です。貫通扉の窓が小さいので、試作車と一目で分かりました。量産車は窓が拡大されています。

 


※寝台特急「北斗星」/室蘭本線大岸~豊浦間にて

続いて、寝台特急「北斗星」が通過しました。客車が12両でも、左半分に空きができていますね…。もっと踏切に近づいて撮るか、縦位置で撮るべきだったか…。次回への課題としましょう。

撮影後は豊浦駅から普通列車で一駅先の洞爺へ、特急「スーパー北斗3号」に乗り換えて札幌へ向かいました。

Sカーブを行く寝台特急「トワイライトエクスプレス」

今日は雨が降る予報でしたが、予報が外れて雨が降りませんでした。もう4月も近いというのに、昨夏に採集したノコギリクワガタ67.2mm♂がまだ生きています。

春分を過ぎ、もう本当に冬を越してしまいました…。採集してから9か月、ノコギリクワガタの採集個体がここまで長生きしたのは驚きですΣ(・ω・ノ)ノ!

 


※寝台特急「トワイライトエクスプレス」/室蘭本線大岸~豊浦間にて

翌朝も6時頃に起き、前日と同じSカーブへ行きました。「カシオペア」「北斗星」を撮影して、まだあと1つ撮っていないのがあるためです。

それは…大阪からの「トワイライトエクスプレス」です。

平日なので私以外撮影者がおらず、ゆっくりと撮影できます。しかし、終焉間近になるとそうもいかなくなるのでしょうね…。その時は別の穴場を探すしかありません。

構図を決め、「トワイライトエクスプレス」を待ちました。今度は晴れ間がさしています。しかし、雲が多いので天気が目まぐるしく変わりやすく油断はできません。

晴れ間が差しているうちに来ないかな…と願いつつ、7時11分ごろに通過してきました。

なんとか晴れ間が持ってくれました。冬以外晴れ男の成せる技でしょうか(笑。冬場に日本海側や北日本へ行くと雪になることが多いので、この時は雪男になるみたいです( ´艸`)

撮影後は撤収して宿へ戻りました。

夜の豊浦駅にて

今日は昨日より気温が上がり、暖かい一日でした。すでに都心では開花宣言が出たそうです。この分ですと、こちら多摩地区でもあと2、3日後に桜が開花することでしょう。

 


※キハ150形普通列車482D/室蘭本線洞爺~豊浦間にて

18時過ぎには宿を出て豊浦駅へ向かいました。夜間撮影に挑戦するためです。このため、フロントに申し出て夕食の時間を15分程度遅らせて貰いました。

まずは豊浦駅の跨線橋でチャレンジしてみました。豊浦駅は簡易委託駅ですが、実質上は無人駅です。簡易委託駅というのは、個人または商店、農協等にきっぷ販売等委託しますが、集札や改札はしません。列車の乗務員が改札・集札する点は無人駅と同じです。跨線橋は自由通路も兼ねているので、通行は自由です。

18時30分近く、普通列車が入線してきました。室内の明かりが漏れているので、列車の周りが明るく見えます。

中央の2番線に入ったことから、寝台特急「カシオペア」の退避と確信し、函館方の歩道橋へ移りました。

 


※寝台特急「カシオペア」/室蘭本線豊浦駅にて

こっちは明かりがないため、暗いです…。なんとか意地で構図を決めて待ちました。18時50分ごろ、寝台特急「カシオペア」が通過しました。

機関車牽引のため、ヘッドライトの光が目立つだけで、客車の室内灯の光漏れは期待できませんでした。失敗か!?と思いましたが、ここは雰囲気重視としましょう。

撮影後は撤収して宿へ戻りました。

豊浦温泉

今日は南から暖かい空気が流れ込んだ影響で4月上旬並みの暖かさになりました。今週末には桜が咲きそうです。

 


※天然豊浦温泉しおさい

非電化区間で寝台列車を撮影するにあたり、大岸~豊浦間のSカーブで撮るには、なるべく近いところに宿を確保するのが一番です。

某サイトで紹介されたところは、伊達紋別にあるホテルで、そのサイト管理者が室蘭本線撮影時に利用しているとのことですが、調べたところ駅から徒歩20分と離れていることが分かりました。

更にSカーブは豊浦駅から徒歩30分ぐらいなので、始発を使っても「カシオペア」の撮影には間に合いません。

ネットで調べたところ、豊浦に温泉施設があり、宿泊もできるとのことで、これなら徒歩鉄の私でも撮影ができる!と予約しました。

今回の避花粉を兼ねた北海道遠征では、非電化区間で撮影するに当たり、沿線での宿の問題があったのです。この宿の予約が取れたことで、一挙に宿の問題は解決しました。

 


※天然豊浦温泉しおさい

客船を模した部分は温泉施設になっています。遠くから見ると、まるで客船ですね。

この温泉施設は宿泊客でなくても利用ができます。実際、日帰り入浴客も多くきていました。ただし、私が宿泊したのは3月2・3日で、日曜日はチェックイン時刻が夕暮れだったことと、3日は平日でした。

地元の日帰り入浴客もそこそこあったことなのでしょう。

撮影後は温泉に入ってゆっくり温まりました。

初てっぱく&Happy Wedding(後編)

今日は3連休最終日、3日間とも穏やかな天気でした。昨日に引き続き、鉄道博物館での結婚式の報告です。

 


※結婚式/鉄道博物館にて

新潟のゆるキャラも転車台上に揃って、オコジロウとオコミの結婚を祝福していました。

 


※結婚式/鉄道博物館にて

転車台上で手を振る新郎新婦です。観衆に向けて手を振っていました。

 


※結婚式/鉄道博物館にて

12時頃になると転車台が回転し始めました。鉄道博物館の公式HPによると、いつも12時になるとSLが載っている転車台の回転実演があるそうです。

今回は結婚式と重なったので、いつもと違う演出になったことでしょう。

 


※C57 135/鉄道博物館にて

転車台に載っているSLはC57 135で、今から39年前の1975年12月14日に北海道で「さようならSL」のヘッドマークを掲げて最後のSL定期旅客列車を牽きました。

密閉式のキャブが北海道で活躍した証です。引退後は交通博物館で展示され、2006年の閉館後はここ鉄道博物館へ搬入されてきました。

キャブには運転士が乗り込み、汽笛を鳴らしていました。

 


※結婚式/鉄道博物館にて

8分ほどで一周し、12時15分ごろには閉式しました。そして新郎新婦の退場です。

会場で拍手とカメラのフラッシュを浴びながら退場していきました。

オコジロウくんとオコミちゃん、結婚おめでとうございます。オコジロウくん、かわいい嫁さんを見つけたい願いが叶ってよかったですね!(o^-‘)b

この場を借りてオコジロウくんとオコミちゃんの結婚を祝福させていただきます。末永くお幸せに!

初てっぱく&Happy Wedding(前編)

今日は大宮にある鉄道博物館にて、オコジロウとオコミの結婚式があるので、行ってきました。

オコジロウとオコミは、「SLばんえつ物語」のマスコットキャラで、沿線にある飯豊連峰に生息するオコジョがモデルです。

昨シーズンのSLファーストラン時からオコジロウくんに彼女ができ、後に公募で名前が付けられたのがオコミちゃんです。

そういえば、昨年のクリトレを撮りに行った時、ヘッドマークには2匹(人?)が描かれていましたね。

 


※SL快速「SLクリスマストレイン」/磐越西線三川~津川間にて・2013年12月15日撮影

2007年に交通博物館を移転オープンして以来、まだ行ったことがないので、今回が初めての訪問となりました。

大宮駅到着後、徒歩で鉄道博物館へ向かい、11時15分ごろに到着しました。入館料金を払ってカードを借りて入館しました。

会場はヒストリーゾーンの転車台なので、行ってみるとすでに多くのギャラリーがいました。11時30分ごろ、新郎新婦が入場しました。

 


※結婚式/鉄道博物館にて

SL運転台近くまで来ると、まずは神父から誓いの言葉が読み上げられました。

 


※結婚式/鉄道博物館にて

次は結婚指輪の交換、そして誓いのキスです。誓いのキスといっても、ぬいぐるみの鼻がくっついている様に見えますが(笑。

おめでたい結婚式ですから、ツッコみはなしとしましょう。

 


※結婚式/鉄道博物館にて

誓いのキスの後、観衆にむけて手をふる新郎新婦です。

いつも、SLの走行写真を撮っているので、実際にオコジロウとオコミを見たことはありません。SL運転時はスタッフの一員として乗車している様ですが、外から撮っているのだから分かりませんね。

昨年11月下旬には津川駅で婚約式を行い、津川駅ホームの待合室を「オコジロウの家」として一新するなど、JRの意気込みがうかがえます。

後編につづく。。。