ミヤマクワガタ幼虫菌糸交換

今日は午後、LUMBAERJACKへ行き、レンタルBOXの虫メンテをしました。

今はもう5月。すでにミヤマクワガタ幼虫は夏対策のため、全て4月中にレンタルBOXへ持っていきました。そのまま自宅に置いておくと、夏の暑さで全滅する恐れがあります。

今年は2003年の飼育再開以来、11年越しの悲願が達成するかもしれません。

 


※ミヤマクワガタ幼虫

今回、交換したのは菌床飼育の5頭です。ミヤマクワガタの幼虫は菌床飼育に不向きとされていましたが、ヨーロッパミヤマでの実績からカワラタケ菌糸なら可能では…?と実践してみることにしました。

しかし、菌床が固くて、幼虫を掘り出すのに苦労しました。全員生存を確認し、階下の店舗で必要数の菌糸を購入しました。同時にレンタルBOXの使用料金も支払いました。

 


※ミヤマクワガタ幼虫

新しい菌糸瓶に幼虫を移しました。拒食防止のため、糞を少し入れてあります。

これは古い餌の糞中に含まれるバクテリアを引き継ぐためです。自然状態なら、倒木等の劣化した部分から新しい部分へ移るのにスペースは十分にあるでしょうが、人工飼育下では餌の量が限られています。

つまり、瓶中の餌が全部劣化しても、人が新しい瓶へ移さない限り、幼虫は新しい餌へありつくことができないからです。

一部幼虫は黄色っぽくなってきました。蛹になるため、脂をのせているのです。こうなると、もう餌はあまり食べなくなりますが、菌糸が劣化した状態で蛹室を作ると、羽化不全になる可能性が高いのです。このため、菌糸が無駄になるのを承知のうえで交換しました。

あと2~3か月すれば、2年1化で成虫が羽化してくれるでしょう。まだ♂の羽化実績がないので、11年越しの悲願達成はなるでしょうか。

交換後の古い菌糸は持ち帰り、カブトムシの幼虫の餌にリサイクルしました。