JR貨物大宮車両所

敷地内にはJR貨物の大宮車両所も同居しています。旅客会社側(JR東日本)の機関車検修は秋田でやっていますが、大宮での機関車検修はSLと貨物会社のみです。

C61はつい最近まで検査入場していましたが、イベントと入れ違いに高崎へ帰ってしまいました。

 


※EH200-10/JR貨物大宮車両所にて

まず最初に目に入ったのはEH200-10です。老朽化したEF64の置き換え用として製造された2車体連結のH級電気機関車です。H級とすることにより、これ1台でEF64を2両淘汰できるうえ、重連運用を解消して旅客会社に支払う線路使用料を削減できるのです。

丁度、検査入場していたので、工場内での展示対象となっていました。

 


※EF65-2083/JR貨物大宮車両所にて

2番目はEF65-2083号機です。車体がジャッキアップされていました。

国土交通省の「鉄道に関する技術上の基準を定める省令」により、100km/hを超える運転を行う際に新たな保安措置(運転状況記録装置)の装備が義務つけられ、貨物会社の機関車にはこれがないため、元車番に1000をプラスして2000番台となりました。最高時速が100km/h以下に抑えられましたが、将来のEF210置き換えを見計らっての措置なのでしょう。

 


※EH500-37/JR貨物大宮車両所にて

3番目はEH500-37号機です。首都圏~北海道のスルー運転を目指して製造されたH級電気機関車です。ED75及びED79の重連運用解消と車両数の削減により、旅客会社及び第三セクター会社に支払う線路使用料削減も見計らっています。

ですが、北海道新幹線が開通すると、共用区間の架線電圧変更により、青函トンネルを通れなくなるので、運用範囲は五稜郭までから青森までに縮小されます。

2車体は完全に分離されており、内部の危機は全て取り外されていました。重要部検査か全検のどちらかでしょう。

 


DE10-1592/JR貨物大宮車両所にて

〆はDE10-1582です。こちらも検査入場中で、台車とは分離されています。

車体塗装から更新機と一目でわかります。しかし、更新工事を受けたとはいえ、最終製造から35年以上が経過しています。

早急に代替機が望まれますが、いつまで活躍できるでしょうか。機会を見て撮影しておきたいものです。

一通り見終えた後は、再びC12撮影に行きました。