旅発ち前の211系

今日から6月です。1年で一番昼が長い季節ですが、同時に梅雨入りもあります。今年は梅雨入りが遅れる可能性が高いそうです。

日の入りが19時近くなので、天気予報に注意しながら、寝台特急「北斗星」の推進回送を撮ろうと考え中です。“当面存続”とはいえ、JR貨物からEH800を借りられるかどうか、廃止を含めて検討中らしく、今のうちに撮っておきたいシーンは何か考えなくてはならない時期に来ています。

JR北海道では新幹線車両より1両あたりの製作費が高いという理由でEH800は作らないそうです。1年以上前ですが、NゲージでEH500をベースにEH800を作った人の記事が雑誌に載っていましたが、新幹線開通後の「北斗星」「カシオペア」存廃が不透明なため、今作ると金の無駄になるのと、貨物列車を持っていないので作らないことに決めています。

JR東日本のEF510の場合は、将来列車廃止で不要になった場合の引き取りを条件としたそうで、すでに501~508・511号機の9両がJR貨物に引き取られています。EF510は元々、JR貨物が開発した機関車ですし。

 


※台車検査実演/大宮工場にて

工場内では検査などの実演が行われていました。台車は見たところ、最近の電車が履いているボルスタレス台車です。

全般検査か重要部検査のどちらかは分かりませんが、大規模な検査を行う工場ならでの光景です。

 


※211系/大宮工場にて

順路を進むと、211系が長野への転属改造を受けていました。正面はオレンジとグリーンの湘南色ですが、側面は信州色に変わっています。

ステンレス車体なので塗装は不要ですが、帯の色はシールです。帯のシール貼り替え真っ只中ともいえるでしょう。

また、スカートもスノープロウ一体型に交換されています。これは転属先の長野が降雪寒冷地であるため、その対策ともいえます。

ただし、長野県とはいっても、長野や松本付近は雪が少なく、多雪地帯は大糸線信濃大町以北に限られます。

転属後の検査は長野で行うことになります。211系にとってはこの転属改造が大宮で受ける最後の入場になったことでしょう。この改造が終われば、彼等は新天地の長野へ旅発っていくことになります。