雨ニモ負ケズ

今日はほぼ終日大雨でした。梅雨入り早々大雨になるとは思ってもいなかったことでしょうか。

高速道路が通行止めになったり、電車が止る等、交通機関にも影響があったそうです。

 


※SL快速「SL銀河ドリーム号」/釜石線洞泉~陸中大橋間にて・2012年6月10日撮影

今日紹介する写真は2012年6月10日に撮影した「SL銀河ドリーム号」です。岩手DCの一環として、8年ぶりに釜石線で「SL銀河ドリーム号」が運転されました。

ただし、一ノ関~北上間で「SLイーハトーブいわて物語号」と一体で運転され、一ノ関~釜石間を2日1往復する行程でした。

くしくもこの日は梅雨前線の影響で北東北も雨でした。ですが、雨が降っているからと決してマイナス思考で考えていては何もなりません。

この雨だから宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」の様に撮れるのではないだろうか…?撮影地を探した結果、1998年9月以来の場所でトンネルの飛び出しを狙うことにしました。

11時15分ごろ、SLが力行しながら短いトンネルを抜け出てきました。14年ぶりに撮った撮影地にて、これほどの煙は見たことがありませんでした。

駅が近いので、煙がスカることもありましたが、雨が降っていたのがよかったのでしょう。まさに「雨ニモ負ケズ」そのものの表情でした。

現在はC58牽引の「SL銀河」に引き継がれましたが、同様の表情を見せてくれるのでしょうか。

雨が振っていると撮影に行くのを敬遠しがちですが、雨の時にしか撮れない表情があるものだと思う一コマでした。