寝台特急「北斗星」推進回送

今日も梅雨の晴れ間が広がったので、貴重なチャンスを生かすべく日暮里へ行ってきました。

何を撮るのかといえば…今回はちょっと違った写真です。

 


※寝台特急「北斗星」推進回送/東北本線尾久~上野間にて

寝台特急「北斗星」の推進回送です。上野駅地平ホームは櫛形ホームで行き止まり式のため、機回しができません。

そこで、機関車が客車を後押しする「推進運転」が行われています。かつて当たり前だった光景が、今では「北斗星」「カシオペア」だけとなりました。

ただし、通常の推進運転では最高時速が25km/hに制限され、都心の過密ダイヤの中では他の列車に迷惑をかけてしまいます。

そこで、機関車と反対側になる客車の最前部に運転士が乗務し、信号や標識の確認をし、通称「弁当箱」と呼ばれる推進弁の操作までもします。

「弁当箱」と客車のブレーキホースを接続するために貫通扉を開けていますが、札幌方は非貫通のカニ24なので、下り列車の推進回送でないと見ることができません。

2往復だった頃は旧1号が「カシオペア」の続行だったので明るい時間帯のうちに撮ることができましたが、1往復に減便された今は旧3号のスジなので、夏至の前後でないと撮ることができません。

日没間近ですが、露出を少しアンダー目にすることで夕刻時間帯の雰囲気を壊すことなく撮ることができました。

2015年度末の北海道新幹線新青森~新函館北斗間開通で去就が囁かれているので、いつまで撮れるかは分かりませんが、貴重なシーンを撮ることができました。

まだ撮ったことのないシーンを一つ一つ洗い出し、着実に撮っていきたいですね。