青森産ミヤマクワガタ

今日はさすがに疲れたので、夜間樹液採集には行くことができませんでした。

 


※青森産ミヤマクワガタ♂

夏休み中の青森遠征では、3日間ほとんど終日雨に降られ、クワガタをあまり採集できませんでした。

辛うじて採集できたミヤマクワガタの♂を紹介します。

このミヤマクワガタ♂は、17日未明に宿前の自販機にきたものを拾いました。大顎からみて、蝦夷型と分かりました。

蝦夷型は北海道に多いですが、北海道にしかいないという訳ではなく、東北北部では低地にも見られますし、関東でも標高800m以上の高標高地にいます。

蝦夷型の特徴は第一内歯の発達が悪く、大顎を強引に閉じると先端がくっつきます。

実のところ、青森遠征で採集したミヤマクワガタの♂は2頭目で、2012年に採集できたものは山型です。

このことから、蝦夷型と山型の2タイプを見たことになります。同一地域で2つ以上の型を産出しているため、なぜこのようなことが起こるのかは解明されていません。今のところ有力なのは幼虫時代の環境です。

もし雨が止んでライトトラップを仕掛けられば、もっと多く採集できただけに、雨が恨めしく思えます。結局1度も使わずに返却となりますので、来シーズンの課題です。