彼岸花を訪れたアゲハチョウ

今日から彼岸入りです。9月も2/3過ぎるとめっきり涼しくなってきました。更に今年はデング熱が70年ぶりに国内で感染拡大しています。

デングウイルスを媒介しているのはヒトスジシマカがほとんどで、この蚊は昼行性です。私が夜の採集時に刺されている蚊の種類はアカエイカの様です。何度も蚊に刺されている人は免疫ができているのでしょうか?採集人の一人として、疑問なのですがf(^_^;;

 


※アゲハチョウ/2007年10月6日撮影

この時期には彼岸花が咲き始めるので、2007年10月6日に撮影したアゲハ蝶の写真を紹介します。

アゲハ蝶は東京近郊では4~10月に年4回発生し、撮影したものは第4化と思われます。初秋に発生するものは彼岸花を訪花します。

各種の花を訪れるのですが、春のツツジ、夏のオニユリ等、赤い花を好む傾向があります。

彼岸花に1匹のアゲハ蝶が訪れていたのを目撃し、急遽自転車を止めて追跡しながら撮影した渾身の一コマです。

高校時代の部活では蝶が主な調査対象であり、生態撮影は主に顧問の先生がしていました。私が本格的に写真撮影するようになったのは高校卒業後ですが、すでに一眼レフカメラはAFの時代に入っており、いとも簡単に撮影できるとは思ってもいませんでした。

日中に昆虫撮影をする機会は少ないので、夜間樹液採集シーズンが終わるこれからの時期は機会があればまた撮影したいものです。