まだ元気です

今日は天気が回復し、晴れ間がでました。しかし、元台風の影響か、やや風が強かったです。

この週末、いよいよ今シーズン終了の判断をします。例年、9月20日前後でその年の夜間樹液採集を終えていますが、今年は秋分近くになってもノコギリクワガタが見られました。

しかし、秋分を過ぎるとコクワガタが少なくなりましたので、そろそろ今年の夜間樹液採集を終えるかどうか判断しなければなりません。

 


写真は7月12日に採集したノコギリクワガタの♂で、今年は61.5mmが最大でした。昨年7月26日に採集した67.2mmよりは小さいですが、今年も辛うじて60mmオーバーを採集できました。

現在飼育中ですが、9月も終わり近くになっても生きています。ひと昔前は秋が来るころには死んでしまいましたが、現在はゼリーの栄養がよくなったのか、長生きすることが多くなりました。

20年ぐらい前までは餌の主流は果物でしたが、今はゼリーに取って変わられ、産卵用に高タンパクものまで出ています。

昨年7月26日に採集した67.2mmが冬を越し、ほぼ1年近く生きていたのもゼリーの栄養によるものでしょうか。2012年に採集したカブトムシの♂が12月2日まで生きましたが、例年は10月近くまで生きていることがほとんどです。

この個体も冬を越すのでしょうか?あるいは年内に死んでしまうのか注目しましょう。