青森産ノコギリ幼虫引っ越し

今日は日中、汗ばむ陽気でしたが夜になると冷え込みました。昼と夜で寒暖の差が大きくなったようです。

餌交換時に確認したところ、ゼリーの減り具合からカブトムシの♀はまだ生きていることが確認されました。これまで9月末までにカブトムシの♀は産卵を終えて死んでいましたが、もしかすると10月まで生き延びる可能性があります。

 


※青森産ノコギリ幼虫

青森産ノコギリ幼虫のうち、1頭がプリンカップ上部に確認されたので、引っ越ししました。引っ越し前のプリンカップに入ってた幼虫です。

 


※青森産ノコギリ幼虫

引っ越し先は800㏄ボトルです。お尻に卵巣マークが確認されたので、♀と確信しました。♀は幼虫のうちから卵を育てていることになります。

ただし、卵巣マークが不鮮明な個体もいるため、確実ではありません。概ね80%程度の確率といっていいでしょう。確実に見分けるには腹の内側を見る方法です。

しばらくして幼虫は潜っていきました。2年1化は確実なので、羽化は来年になります。羽化してすぐ活動はしないので、活動は再来年(2016年)です。

クワガタはカブトムシより長生きなので、長期飼育を楽しめる反面、2年以上も幼虫を育てる根気が必要になります。もう成虫になっている個体もいるかも知れませんが、後日の確認します。

このまま無事に育ってほしいと願うばかりです。