新幹線50年

今日10月1日は東海道新幹線が開通して50年です。50年前は私はまだ産まれていませんでした。

現在は新青森から鹿児島中央まで路線網が伸びており、半年後には金沢へ、2016年春には北海道へ伸びます。東海道新幹線の輸送力がひっ迫しているため、中央リニア新幹線や北陸新幹線の建設が急がれています。

特に北陸新幹線は来春に金沢へ伸びると、金沢で接続する北陸線特急と合わせて緊急時には東海道新幹線の迂回代替ルートしての機能が期待されています。大阪へつないでこそ、東海道新幹線のパイバスとしての真価が発揮できるでしょう。

 


※0系新幹線

写真は3月に鉄道博物館へ行った時のものを再掲しました。50年前の出発式を再現し、くす玉も展示されています。

今朝6時に東京駅で「のぞみ1号」の出発式が行われ、夕刊等でも報道されました。

子供の頃は新幹線=0系で、夏休みに下関へ行った時、“ひだま”こと京都以西各駅停車の「ひかり」で7時間かかったのも遠い昔の思い出です。食堂車やビュフェを連結した16両編成はまさに憧れの的でした。

2009年4月、婚活オフ開催で1987年以来22年ぶりに下関帰省した際、「のぞみ」と「ひかりレールスター」乗り継ぎで5時間かかったのですから、高速化等で進化し続けた証でしょう。

次の50年に向けて東海道新幹線は動き始めました。2064年には100年を迎える訳ですが、その頃まで生きていられるでしょうか?仮に生きてたら90歳ですので(笑。