【速報】2014年水郡線試運転

今日は水郡線へ「DL/SL奥久慈清流ライン号」試運転の撮影に行ってきました。今回、水郡線の全通80周年を記念し、C61にとっては復活後初の非電化路線走行及び初入線なので試運転日が5日間あることが重なりました。

どうやって試運転日の情報を掴んでいるのか?というと、インターネットは勿論のことですが、地元新聞の報道や沿線自治体のHPに公表されることがある他、市販の時刻表で定期列車の時刻変更があれば、試運転日が分かります。ただし、2,3分程度の時刻変更は黙殺される場合があるそうです。この場合、運転路線の駅での掲示程度にとどまります。

ただし、自分が試運転を撮影するのは、SL撮影が初めての路線に限られます。試運転日が5日あるということは、前週の土日にも運転される可能性が高く、休暇を取得しなくても撮影できるからです。でも、有給取得日数が年間10日に満たず極端に少ないですよね…σ(^_^;)

 


※試9836レ/水郡線下菅谷~後台間にて

上野7時30分発の特急「フレッシュひたち5号」で発ち、水戸で水郡線に乗り継ぎました。

2012年と同じく、後台で途中下車し、撮影地の踏切に向かいました。雨が時折本降りになり、橋の下で雨宿りしました。

10時15分ごろ、DE10先頭で試9836レが通過しました。本番では「DL奥久慈清流ライン号」になります。

撮影後はfacebookに投稿し、後続の列車で移動しました。常陸大宮止まりなので、更に後続を待つことになり、12時23分に到着。

撮影地を目指し、最終的には16年前と同じく、鉄橋を撮ることにしました。

 


※試9839レ/水郡線西金~上小川間にて

時間があったので、場所確保してから駅前に戻り、商店で食料を買いました。食料を買って戻り、食べてからカメラをセットしました。この頃にはもう雨が上がっていました。

16年前よりはやや常陸大子寄りですが、この際に紅葉が残る手前の木を入れてみることにしました。いわゆる“逆転の発想”です。16年前だったら思いつかなかったかも知れません。

しかし晴れたり曇ったりで天気が落ち着きません…。通過直前に曇って少々あわてましたが、何とか逆光の雰囲気は残ってくれました。

撮影後は早足で駆けながら駅に戻りました。

 


※試9839レ/水郡線上小川駅にて

駅には10分足らずで戻ることができ、対向列車との交換待ちで停車中のSLを撮ることができました。

この後、水戸行きの列車に乗り、水戸からは特急「スーパーひたち46号」で東京に帰りました。

本運転は12月5~7日で、最終日の7日に出撃予定です。ヘッドマークが付くので、ヘッドマークが写せるポイントを探さなくてはいけません。16年ぶりの場所を探すか、新たな課題ともいえるでしょう。