雪景色と湘南色の115系

撮影地に着くと、ファンの数はいっぱいでした。雪景色+旧客と相まって、いつもより撮影者の数が多い感じでした。

 


※115系普通列車731M/上越線上牧~水上間にて

撮影場所を決め、三脚とカメラをセットして待つことにしました。前哨戦の115系普通列車まで1時間近くもあります。

ただ、1時間近くも何もせず待っているのも退屈なので、スマホで時折ゲームをしたり、同業者と少し話をしました。お互い、見知らぬ人同士なのに、気兼ねなく話せるのは、撮り鉄同士だからなのでしょう。

時には会社もしくは役所の部課長、会社役員がいることもあります。過去にはオフ会で会社役員の方と会ったことがあります。

11時35分ごろ、115系普通列車が通過しました。雪景色に湘南色は映えますが、最終製造から33年が経過しているので、いつ後継車両に置き換えられてもおかしくはありません。

この115系は寒冷地向けの1000番台なので雪と寒さに強く、他に適当な代替車が見当たらないからなのでしょう。しかし、新潟地区ではE129系がデビューし、置き換えられつつある現状を考えると、北関東でも決して安泰ではありません。

いつまで走れるか分かりませんので、「あの時撮っておいてよかった」と後悔しないためにシャッターを押しました。

撮影後はスマホにデータを送信し、facebookへ投稿しました。