昨日の午後、LUMBERJACKへ行ってきました。オウゴンオニクワガタの方が気になっていたので、優先して実施しました。
菌糸は全て食い尽くされ、一部は腐敗も始まっていました。さすがにこれはまずいな…と思い、菌床を掘りました。
掘り進むと、蛹が出てきました。菌糸を食い尽くして日が経ちすぎたので、さっと蛹になってしまったのでしょう。水が容器の底にたまり始めているので、このままでは羽化不全になってしまう!と危惧し、全て取り出しました。
蛹の数を確認し、階下の店舗で人工蛹室を買いました。
人工蛹室に移した♂の蛹です。はて…後脚が1本奇形っぽいような(・・?
無事に羽化してくれるのでしょうか?
完全に取り出した蛹です。蛹室の底に水が溜まっているボトルも見受けられました。底に蛹室を作り、水が溜まっている状態が最悪で、羽化不全になる確率が高いのです。
準備ができた方から順次、人工蛹室に移しました。これで無事に成虫になってくれることでしょう。
今回用意したのは4つです。3♂1♀で♀は1頭のみです。紅一点といった感じですが、累代飼育には不安があるため、WDなり別血統の♀を仕入れるのが課題といえます。
羽化は2月頃になるでしょうね。