地上時代の調布駅・9

今日、会社から帰宅したら、しばらくして花粉症の症状がひどくなったので、空気洗浄機を出しました。そろそろ花粉シーズンがピークへ向かっている様です。

 


※10-300形各停橋本行き/京王電鉄京王線調布駅にて・2012年8月15日撮影

よく見ると、奥に布田駅も見えます。調布駅と布田駅のほぼ真ん中に止っていることが分かります。

写真では分からないですが、乗務員が移動するための簡易ホームがあるのです。現在の京王では2編成連結しても、先頭車同士を幌でつなぐことがないため、先頭車同士の連結部は一旦外に出て移動する必要があります。

この編成は全車貫通編成なので、一旦外に出る必要がありませんが。

本線上に停車している電車の前を踏切で横切るのも、調布ならではの日常でした。

 


※10-300形各停橋本行き/京王電鉄京王線調布駅にて・2012年8月15日撮影

時間が来ると、踏切が閉まり、ポイントを渡って転線してきました。まるで、へびが体をくねらせている様です。

現在の調布駅は引き上げ線がなく、2層構造なので、本線上での折り返しはできません。一旦つつじヶ丘へ回送して折り返すのです。

2013年のダイヤ改定で新設された快速つつじヶ丘行き(上り列車)は、調布→つつじヶ丘間の回送を客扱いしたと考えてよいでしょう。

この後は電車に乗って帰宅しました。