今日で東日本大震災から4年です。発生時刻の14時46分には黙祷がありました。この日は、夕方から北海道へ行くため、午後半休を取得し、帰宅していました。出発の準備を終え、出発まであと1時間あまりとなった時、突然揺れ始めました。
揺れはすぐに収まるどころか次第に激しくなり、長く揺れました。6分間ぐらい揺れ、地元では震度5弱でした。揺れが長かったので部屋の中が散乱し、片づけが大変でした。
とりあえず、すぐに片付けられる範囲は片付け、情報収集のため府中本町駅へチャリを走らせました。
電車は軒並み運休とわかり、この時点で旅行中止が決まりました。復興の道はまだ半ばですが、復興支援のためにできることをしていかなければならないと、毎年この日を迎える度に思います。
本日の夜、ヤフオクにてあるパーツを落札しました。「さよなら出雲」のオシ24-700に使われていた内装パーツで、青色成型となっています。
最初は国鉄時代末期に博多「あさかぜ」のグレードアップで星空バー風に改装されました。後位寄りの4テーブルが撤去されてコーナータイプのソファ席になっているのが特徴です。
実車は701~703の3両が該当し、当初は「あさかぜ1・4号」に使用されましたが、民営化前後にレトロ調の704・705が落成すると、「出雲1・4号」に転用されました。
ただし、レトロ調の車両が検査時は代わりに組み込まれることもあったそうです。
今回、パーツを落札したのは、長らく使い道がなく、保管していたオシ24-700のボディパーツを有効活用するためです。
ただし、車端部手すりの位置が違うことを除けば、金帯も含めて状態がいいので、パーツを組み合わせればまだまだ活用できます。
車端部手すりの位置が実車と違うのは、14系のオシ14と金型を共用しているためです。つまり、メーカー側はオシ24-100を意識して共用したのでしょう。ちなみにオシ24-100は14系のオシ14を引き通し線の変更を中心に改造したタイプです。車番は印刷済なので、これを変更する必要があります。
台車以外のパーツは揃えることができたので、あとは内装パーツが届くのを待つだけです。
ヤフオクではバラのパーツが出品されていることが多いので、これを上手く活用すれば改造や修理もできそうですね(o^-‘)b
実際、「北斗星」の混成編成を作る際、北海道車のB個室車を作る際にも活用しましたから。
まもなくブルートレインは全廃となりますが、模型の世界ではいつまでも現役です!!