角が折れたカブトムシ

明日は雨が降る予報なので、今日のうちに夜間樹液採集&リリースしました。昨日採集したノコギリクワガタが2頭共、60mm未満だからです。

 


まずはコクワガタの小型♂を見つけて撮影しました。光に驚かず、じっとしているのも珍しいです。

 


木の上の方ではカブトムシの♀が1匹(人?)寂しく樹液を吸っていました。今夜も出撃が1時間遅かったので、♂はどこかに行ったか、採集されたのでしょうか?

 


カブトムシの♀がいたのと反対側ではコクワガタの♂がいました。ノコギリクワガタの♂もいたのですが、撮影前に地上に落ちてしまいました。

 


落ちたところの周辺を捜索したら、いました。両歯型なので、撮影だけで採集はしませんでした。

 


カブトムシの♂をようやく発見しましたが、頭角が根元から折れています。角が折れる程、激しい戦いがあったのでしょうか。

百戦錬磨とは言い難いですし、この先、他の♂との闘いで生き残るのは難しいでしょう。改めて自然の厳しさを思い知らされました。

撮影後は昨日採集したノコギリクワガタの♂をリリースし、帰宅しました。