いよいよカブト天下へ…

今日も日中は猛暑で、台風の影響で風も強かったですが、夜の体感温度から判断して結局は夜間樹液採集に行きました。

 


最初のポイントではミヤマカミキリが頭を突っ込んで樹液を吸っているのを見つけ、撮影しました。

 


カブトムシの♀とノコギリクワガタの小型♂が樹液争いをしていました。結局は異種ながら仲良く樹液を吸う様になりましたが、樹液を巡る争いでも見ていると面白い場面があるものです。

 


樹上にはカブトムシの♂がいました。

 


更に上の方ではカブトムシとミヤマカミキリが樹液を吸っていました。網が届かないゆえ、ほんの2年前ぐらいまでは盲点となっていました。このくらいの高さとなると、今まで採集に成功した試しがありません。

カブトムシがピークの時、ノコギリクワガタが順番待ちをしていることもあるので、狙い目となるかも知れません。

 


ポイントを移動し、最初はコクワガタを見つけました。

 


カブトムシが一番良い場所を独り占めしていました。これまで66.4mm、67.2mmが捕れた時、同様に独占していたので、70mmオーバーか自己ギネス更新ならこのタイミングが狙い目と言えそうです。

カブトムシさえ追い払われたら、超大型のノコギリがいると考えてよさそうです。状況さえ掴めれば、70mmオーバー採集も夢ではありません。

 


ノコギリクワガタの♂が居たので、測定のためにひとまず連れて帰りました。もし60mm未満だったら「足切りサイズ」ですので、翌日以降リリースします。

帰宅後に測定したら60mmジャストでした。寿命で死んだら標本にする前提で、「足切り」にはなりませんでした。今年5頭目の60mm台です。

週後半には台風接近の影響もあるので、いよいよ前半戦は終わりです。今年は新潟合宿もないので、台風通過後が中盤戦スタートになります。