明日は雨が降るのと、日曜日にイベントがあるので、今夜も夜間樹液採集をしました。台風が小笠原近海を進んでいるためか、1000km以上離れた本土にまで強風が吹いています。
最初のポイントではノコギリクワガタの♂を見つけました。しかし、ここでもモンスズメバチが煩くなってきました。素手で採集ができないので、撮影後に網を使って採集しました。
採集後に測定したら61.7mmでした。
木の上部ではカブトムシの♀が2頭確認できましたが、♂は確認できず…。木の上部だけならまだしも、目線の樹液の泉にまでモンスズメバチが飛び回る様になってきているので、回り込んで向こう側の観察ができなくなっています。雨が上がる明後日以降はどうなっているのでしょうか?
スズメバチ退治で格闘しているうちに目当てのクワガタを逃す失態まで犯してしまいました。3年前の2012年はモンスズメバチが夜も煩かったのですが、この時は木の上部だけでした。しかし、今年はそれ以上に多い気がします。
2箇所目では珍しくカブトムシが居ませんでした。何やら潜り込んでいるので引っ張り出して採集しました。
更には大歯型♂を見つけました。50mm台後半はありそうです。イベントも近いので、プレゼント用にキープしました。
この後、一旦自転車に戻ったところでカメラを忘れたことに気づき、戻りました。カメラを見つけた後に確認すると更にノコギリ1♂2♀を見つけました。
今夜は3♂3♀を採集できました。34mmオーバーの♀も見つけたので、こちらは産卵用にします。大型幼虫を育てるなら大きい♀が有利です。なぜなら♀が大きければ、大きな卵を産んでくれるからです。
撮影し、facebookにアップロードした後は帰路につきました。