カニ24-111

8月も今日でラストです。今年は旧盆以降、天気に恵まれずなかなか採集へ行けずにいます。秋雨が早く、前半は暑かったが後半は涼しかった印象です。

 



先日、JRマークを貼り付けたカニ24-111ですが、Hゴムを黒に変更しました。黒Hゴムの窓ガラスと交換するのが手っ取り早いですが、ヤフオク等でバラのパーツがあるとは限りません。

そこで、製品のHゴムを黒に塗る方法を取りました。製品ではグレーなので、国鉄末期からJR初期の時代設定ということになります。

この方法は上級者向けで、慣れないと窓ガラスにはみ出てしまうリスクがあります。

Hゴムがグレーから黒になっただけで表情が変わります。Hゴムとは窓ガラスを車体や扉に固定するひも状のゴムです。断面形状がアルファベットの「H」の様な形をしているためです。

これがグレーから時代とともに黒や金属に置き換えられたケースが多く、窓ガラスと一体成型で再現されているので色の変更が容易なので、時代設定上でNゲージャーにとっては注目されやすいのです。

車体に印刷されているナンバーは変更も考えましたが、実車は博多「あさかぜ」廃止で青森に転じ、「はくつる」廃止後は2003年に廃車となっているのでそのままとしました。

今回はHゴムを黒に塗り替えた後、元通りに組み立てましたが、手すり別体化と表面保護はこれからです。

実車は廃車になってから10年以上が経過してるので、雨樋が外付け改造されたか知る由はありませんので、もちろん無加工でいくことにしました。トレインマークは市販のシールを使用し、「はくつる」を貼ったので、「あけぼの」との共用は考慮しません。

一連の作業が終われば、またバラエティが増えます。あとは客車の方で、ブラインド等をどうするかまだ悩みそうですね。。。運転時間から、乗客が寝ている時間が大半なのですが…。

アカアシ産卵セット

今日もすっきりしない天気で、時折雨が降りました。午後にはLUMBERJACKへ行き、いつもの虫メンテをしました。

事前に産卵木を準備しておき、持っていきました。

 


用意した産卵木と途中のダイソーで買ってきたマットでアカアシの産卵セットをしました。2013年に青森で採集したものの子供です。

産卵セットは基本的にコクワガタ、オオクワガタと変わりません。

 


続いて♂の飼育セットです。基本的に鑑賞セットでもいった方がいいですね。ただし、十和田湖周辺と言っても、採集場所は異なります。

涼しくなってきたのと、秋遅くまで活動するので、これから産卵してくれるでしょうか。

北海道新幹線H5系試運転

今日も肌寒い1日でした。この涼しさはしばらく続くそうで、農作物の生育への影響も心配されます。特に東北地方は米どころで、穀倉地帯といっても差し支えないでしょう。

久しぶりにレンタルレイアウトの金太鉄道へ行ってきました。

 


今回持ち込んだのは、北海道新幹線H5系です。開業前のため、実車はまだ営業運転はしておらず、現在は乗務員習熟が行われています。

 


見た目、プロモーションはE5系そのものですね。北陸新幹線のE7系、W7系はほぼ瓜二つですが。

 


流し撮りにチャレンジしましたが、見事に撃沈しました…_| ̄|○

スケール速度になるべく近づけ、共用区間での減速運転も想定してみました。青函トンネルを含む共用区間は貨物列車も走るので、三線軌条となっていますが、最高時速は140km/hに制限されます。

 


運転を終了し、車庫に収納したH5系です。片付け前に撮影しました。

東北新幹線のE5系と違うところは、車体中央部の帯色です。E5系がピンクに対し、H5系はライラックやラベンダー等をイメージしたパープルです。

また、ロゴマークも異なっており、シロハヤブサをモチーフにしたデザインとなっています。

久しぶりの来店で勝手を忘れてしまい、初日からちょっとトラブル続出しました。実際、先週から乗務員習熟運転が始まった時、奥津軽いまべつ駅でポイントが切り替わらないトラブルもありました。

今回、駅に停める際にポイントが切り替わらず、通過線に停めてしまうトラブルがありました。

次回以降はもう少し勘を取り戻さないといけませんね…。

カニ24-102

今日も北からの冷気で涼しい1日でした。この涼しさはしばらく続くそうです。オホーツク海高気圧から冷気が吹き込んでいますが、海でたっぷり水分を含んでいるため、高気圧といっても天気を悪くするのです。高気圧だからといって、天気が良くなるとは限りません。

 


数日前にヤフオクで「さよならあけぼの」バラのカニ24-102を落札しました。所有しているセットと合わせて同一車両が2両になりました。

青森配置の電源車バリエーション展開もその1つですが、109への加工を前提としているためです。

実車は1977年に新製後、品川に配置され、九州ブルトレや「出雲」で使用された後、国鉄末期にグレードアップ改造を受けて金帯になりました。

1994年12月に博多「あさかぜ」が廃止(臨時化)されると、青森へ転属し、「はくつる」「あけぼの」「日本海」で使用されました。

 


特徴的なのは、外付け改造された雨樋です。具体的な改造時期は分かりませんが、1995年2月に「あけぼの」乗車して最後尾のカニ24-25が雨樋外付け改造されていたことから、その頃から実施されたと考えられます。

作り分けの際に出品者に聞いたところ、雨樋の金帯がない他に荷物室にも金帯があるとのことでした。雨樋は塗装で金帯を消せばいいですが、荷物室の金帯はインレタかデカールで再現する必要があります。

一筋縄ではいかない加工になりそうです(汗。

オハネフ25-200

今日は昨日より気温は上がりましたが、朝夕はめっきり涼しくなりました。来週後半から10日間の長期休暇なので、まだラストチャンスはあるでしょうか。

今年は秋雨が早いですが、9月第2週目あたりから気温がやや上がるそうですが、果たして…。

 



オハネフ24-500に引き続き、オハネフ25-200もカプラー交換&トイレタンクを取り付けました。昨年末にバラで買った「さよならあけぼの」もので、車番は202となっています。

「はくつる」は2002年春から多客期以外、「ゴロンとシート」を設定したので、再現用に購入しました。

ペンギンモデルからシールが発売されているので、これを貼り付け、車番を205に改番すればよさそうです。ただし、シールをきれいに丸く切り出せればの話ですが(^^;

 


車掌室側の正面です。写真では分かりにくいですが、途中駅での解結作業の容易化でわずかに後退角があります。

「さよならあけぼの」では中間車仕様のため、ライトユニットはないので、オハネフ24-500から転用しました。ヤフオクで落としたオハネフ24-500はテールライト点灯化のため、出品者がライトユニットを取り付けていました。

トレインマークは「はくつる」を貼りつけました。最後尾に出るので、ジャンパ栓が必要ですが、パーツの在庫がないので、まだ取り付けていません。いつになるやら…。

オハネフ24-500カプラー交換&トイレタンク取付

今日も気温が上がらず、9月下旬並みの涼しさでした。北海道では朝の最低気温が1桁になったところもあるそうです。

 


先日、ヤフオクで落としたオハネフ24-500のカプラー交換及びトイレタンクを取り付けました。カプラーはBMTNカプラーです。これでないと、カプラーポケットが邪魔をしてトイレタンクを取り付けることができません。

この機構を採用したのは、253系の旧N’NEXで、製品化当時は画期的機構で、トイレタンクの再現も初めてだったそうです。

 


車掌室側の妻面です。カプラー交換すると、アーノルドと違って表情が違いますね。実際の運用時は中間に連結することが前提なので、ジャンパ栓パーツは取り付けていません。もとい、パーツの在庫がありませんが(汗。

 


通路側から撮影しました。ただし、車番はまだ決まっていません。実車では、501にはJRマークが貼付されていたのに対し、502は貼付されていなかったそうです。

当面はブック型ケースでの保管となりそうです。現在所有している「北斗星」混成編成中にはオハネフ25-216が含まれているので、仮に製品でもう1編成作ったとして編成に変化をつけられるでしょう。とはいえ、現在持っているものは20年以上前、3往復時代に買ったJR東日本・北海道編成のセットを半々にして組み替えたものですが(;´▽`A“

ノコギリクワガタ展足

今日は朝から気温が上がらず、10月上旬並みの涼しさでした。これは、オホーツク海高気圧からの冷気で、2つの台風に挟まれた間を流れ込んでいるためです。

 


この夏、ノコギリクワガタが60mmオーバーを中心に多数採集できました。このうち、3頭が死亡したので、原歯型と中歯型をそれぞれ展足しました。

本来なら展足板でやるのですが、今回は満杯なのでタトゥでの展足となりました。

ピンセットがないので難しい…なんとか形にはなりましたが。原歯型の頭が取れたので、乾燥後にマニキュアで補修するしかありません。

ひと昔前なら標本の修復は木工用ボンドでしたが、最近はマニキュアとなっています。

もう一つタッパーを買って、乾燥剤+展足板で展足するしかなさそうですね。。。

TOMIX製オハネフ24-500

今日、会社から帰宅したら、定形外郵便が届いていました。開封したら、ヤフオクで落札したTOMIX製のオハネフ24-500でした。

 


実車は1989年、季節列車だった「北斗星3・4号(当時)」の定期化で不足する客車を補うため、オハネ14-500から改造されました。

緩急車とはいえ、通常は編成中間に連結され、最後尾に出る機会は少なかったそうです。

よく見ると、側扉の位置を変えず、車掌室を設置したのが分かります。ただし、車掌室があるのは寝台側で、通路側は車掌がドア扱い後に前方確認するための窓のみです。

 


そして特徴的な妻面です。車端ダンパが残されているので、後方監視窓は片側のみです。貫通扉も列車名表示機付の開戸になっています。

改造が2両のみの珍車ゆえに今まで製品化に恵まれていませんでした。いやもとい、マイクロエースが先に製品化していましたが。

念願の珍車を手に入れたので、今後は我が家の「北斗星」編成にバラエティが増えそうです。

旧製品カニ24-100(金帯)

今日の寝台特急「北斗星」上野到着をもって、遂にブルートレインの歴史に終止符が打たれました。1958年、「あさかぜ」に20系客車がデビューして以来、57年あまりの歴史でした。

気温も低く、夕方には一時雨が降ったので、夜間樹液採集は見送りとなりました。

 


TOMIX製のJRマークインレタです。20年以上前に町田の模型店で購入しました。その模型店は現在は閉店してしまい、今はありません。

更に版権の問題(?)もあり、10年以上前に生産中止となり現在は市場からほぼ姿を消しています。

まだ残っていたのが幸いで、発掘したした時の喜びは大きく、まだ使えるか不安もありましたが。。。

 


旧製品のカニ24-100金帯です。旧製品はセット発売の他、電源車や個室寝台車、食堂車も単品で発売されていました。

1~2年ぐらい前にリサイクルショップで購入し、そのまま保管していました。20年以上前の時は、「はくつる」「北斗星」用に2両買っていました。

当時、「はくつる」の方は車番そのまま、「北斗星」の方は車番を511に変更していました。

金帯の状態がよいので購入しましたが、旧製品なのでJRマークは印刷されていません。車内も再現されていないので、エンジンパーツ付のものに交換しました。

 


JRマークを貼りつけた後です。買ってから20年以上も経ちますが、経年劣化はなくきれいに転写できました。

この後は車番変更と表面保護、手すり別体化、黒Hゴム化です。JRマーク貼付後はとりあえず、「さよならはくつる」のセットケースに収納しました。青森のカニ24は金帯、白帯以外にもバラエティがあったので、模型で作り分けるのもよさそうです。

妻面や車番のインレタはあるけど、手すりパーツはありません。次の週末にでも調達しないといけませんねぇ。。。

処暑前夜

明日8月23日は二十四節気の「処暑」です。暑さが峠を越え、後退し始める日だそうです。

 


19日以来、4日ぶりの夜間樹液採集です。最初のポイントではモンスズメバチが居ないことを確認してから探しました。

木の高いところにカブトムシの♂を発見し、撮影しました。

 


続いてコクワガタの♂が隠れているのを見つけて撮影しました。すっかり虫が少なくなってきました。9月になれば夜もオオスズメバチが煩くなるので、それまでの束の間の平和といった気がします。

 


続いて場所を移動しましたが、カブトムシの♀を見つけたのみです。学校の夏休みが終わりに近づくので、宿題の仕上げに採集された可能性も否定できません。

コクワ天下への移行も様子を見つつ、残り1か月間にどのような虫相を見せてくれるでしょうか。