いよいよ明日は夏休み恒例の青森遠征です。今年は簡易的ながら、ライトトラップを自分で用意しました。ロープ、洗濯ばさみ、シーツ、ライトです。
前夜にかかわらず、久しぶりに夜間樹液採集に行ってきました。
お盆休みに入ると、さすがにカブトムシが目立って減り始めてきました。モンスズメバチが目の高さの樹液にいるため、うかつに近寄れず、望遠ズームでの撮影となりました。
網を持っていますが、高校時代にスズメバチの採集経験があるといっても、昼間と夜間では勝手が違います。視界の効かない夜間ですから、こちらが不利です。
上の方にカブトムシの♀が1頭いるだけで寂しい光景です。9月になると擦れた♀ばかりですが。
スズメバチが相変わらず煩いので、攻撃されないうちに退散し、その途中でアブラゼミの羽化に遭遇しました。
羽化したてのアブラゼミは水色っぽいですが、生で見たのは初めてです。夜間に羽化するのは、捕食者の目から逃れるためでしょう。モンスズメバチの場合、夜間も活動するので、安全とは言い切れませんが。
2箇所目は造成工事の影響で行くのに苦労しました(汗。ここもカブト♂1頭のみ・・・。いつスズメバチが飛んでくるか分からず、近寄れないので遠くからの撮影です。
3箇所目はカブトムシがさっぱりいませんでした。夏休みですし、移動途中で車が止まっているのを見たので、先行者に採集しつくされたのかも知れません。
採集圧も加えると、すでに今年のカブトピークは終わったと判断して差し支えないです。これにてシーズン中盤は終了、後半戦は13or14日からです。
いよいよ青森遠征、PCは持って行きますので、現地からの報告となります。