来年から8月11日が「山の日」として祝日になります。今日が丁度、施行1年前となります。「山の日」とは、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日だそうです。
いつもとは場所を変え、地元の都立某公園へ行ってきました。昼のうちに樹液が出ている木を探しておいたのです。まずはカブトムシのペアを見つけました。
残り少ない夏、子孫を残そうと必死になっている様に見えます。
2箇所目では虫はおらず、3箇所目で見つけました。昼間はスズメバチが主役でしたが、夜はカブト、クワガタが主役です。今夜は煩いスズメバチはいませんでした。樹上ではカブトムシの♀がいたので早速撮影しました。
何やら黒い虫を発見し、網を使って採集しました。確認したところ、コクワガタなので後でリリースしました。高校の後輩によると、20年以上前にヒラタクワガタを採集しているので、ノコギリもいる可能性がありそうです。
カブトピークが終わりに近づいているので、今後も継続的に見て行けば、新たな発見がありそうです。
今度はカブトムシの♂を発見しました。♀とは別々の場所で樹液を吸っていましたが、この後にちゃんと出会えたのでしょうか。
帰り際、カエデの木で寝ているツマグロヒョウモンを見つけて撮影しました。
フィールドのかけもちは難しいですが、今後も月に何度か観察すれば、新たな発見はありそうです。
公園なので自然は保全されてゆくものと思われますが、今年はいつものフィールドで造成工事が始まっているため、比率を考えつつ、継続観察する必要がありそうです。