今日も北からの冷気で涼しい1日でした。この涼しさはしばらく続くそうです。オホーツク海高気圧から冷気が吹き込んでいますが、海でたっぷり水分を含んでいるため、高気圧といっても天気を悪くするのです。高気圧だからといって、天気が良くなるとは限りません。
数日前にヤフオクで「さよならあけぼの」バラのカニ24-102を落札しました。所有しているセットと合わせて同一車両が2両になりました。
青森配置の電源車バリエーション展開もその1つですが、109への加工を前提としているためです。
実車は1977年に新製後、品川に配置され、九州ブルトレや「出雲」で使用された後、国鉄末期にグレードアップ改造を受けて金帯になりました。
1994年12月に博多「あさかぜ」が廃止(臨時化)されると、青森へ転属し、「はくつる」「あけぼの」「日本海」で使用されました。
特徴的なのは、外付け改造された雨樋です。具体的な改造時期は分かりませんが、1995年2月に「あけぼの」乗車して最後尾のカニ24-25が雨樋外付け改造されていたことから、その頃から実施されたと考えられます。
作り分けの際に出品者に聞いたところ、雨樋の金帯がない他に荷物室にも金帯があるとのことでした。雨樋は塗装で金帯を消せばいいですが、荷物室の金帯はインレタかデカールで再現する必要があります。
一筋縄ではいかない加工になりそうです(汗。