いつまで…?10月間近のコクワガタ

今日は転職面接で休暇を取得しました。今度の面接企業は「特例子会社」で、障害者の占める割合が多いです。

「障害者の雇用の促進等に関する法律」では、従業員50名以上要する企業の障害者法定雇用率が2.0%以上と定められており、障害者の雇用に特別な配慮をし、法44条の条件の規定により、一定の条件を満たし、厚生労働大臣の認可を受けて障害者雇用率の算定において親会社の一事業所と見なされる子会社です。

完全子会社が多いですが、地方自治体の出資を入れる第三セクター方式の場合もあります。

 


今シーズンの終了時期を見極めるため、今夜も夜間樹液採集をしました。樹上にコクワガタがおらず、ゴキブリだけっだたのでいないので、もう終了か?と思いきゃ…、

 


足元にはコクワガタの♂が居ました。光に驚いて素早く逃げようとしていました。

 

次いでノコギリクワガタの死骸を見つけました。野外での成虫の死因は飢え死にです。秋になって気温が下がると樹液が発酵しなくなるため、成虫の餌がなくなってしまうのです。

飼育下では餌があれば秋になっても生き伸びているのと好対照です。

2箇所目のポイントにもコクワガタはいましたが、スズメバチもいたので写真は撮らずに撤退しました。

 


3箇所目ではコクワガタの大型♂を見つけました。撮影後は撤収しましたが、明日以降の天気や気温からそろそろシーズン終了宣言を出すことになりそうです。

なんだか「梅雨入り」「梅雨明け」宣言に近いですね…(^^ゞ

コクワ幼虫割出・引っ越し

今日も日中は晴れて気温が上がりましたが、夜になるとかなり涼しくなりました。20時時点の気温が18度だったので、微妙と判断し、夜間樹液採集は見送りました。

ただし、今シーズン終了宣言はまだ判断がつきません。

 


数か月前の割出後に木屑等を保管して置いたケース側面から幼虫が新たに確認できたので、会社帰りに菌床ボトルを買い、ケースから幼虫を取り出しました。

うち2頭は成長していましたが、いずれも♀でした。

 


会社帰りに購入した菌床ボトルです。550㏄でコクワガタには最適サイズです。♂で50mmオーバー目指すなら800㏄は必要でしょうか?

♀ならこれで30mmオーバーは十分に狙えます。

 


取り出した幼虫は4頭でした。あの時捨てないでよかったです。割出時、少ししか取れなくても、1~2か月程度木屑を保管しておけば、取りこぼした幼虫が出てくることがあるのです。

 


成長していた2頭は菌床ボトルに移しました。コクワガタはオオクワガタに近い仲間なので、菌糸瓶も十分に合うでしょう。

 


小さい幼虫は菌床カップに移しました。体の大きさに合わるのは重要です。あまり大きいボトルに小さい幼虫を入れても、幼虫が育つ前に菌糸が劣化することがあります。幼虫の大きさに合わせて交換した方が、十分に大型個体を狙えると考えています。

 


前回割出分を含め、トータルで7頭になりました。菌床カップが足りなかったため、1頭はしばらく木屑で育てます。

小さい方は11月までにどれくらい成長してくれるでしょうか?その頃になったらLUMBERJACKへ持って行き、保温飼育してみますか?Oo。。( ̄¬ ̄*)

彼岸明けてもなお…

今日は日中気温が上がり、夜の気温も20度を上回っていたため、23日以来の夜間樹液採集をしました。シーズン終了宣言するか、判断材料を確認するためです。

 


今日の未明が“スーパームーン”だったので、行く前に撮影しました。満月を過ぎ、右側が少し欠け始めていますが、それでもかなり明るいです。

 


ポイントに着くと、コクワガタの♀を見つけました。まだ、シーズン終了宣言には早い様です。

 


樹上ではゴギブリと一緒に樹液を吸っていました。天敵のゲジゲジがいないため、増えてきたとみられます。特にゲジゲジはゴキブリを好んで食べます。

この後、網を使って採集しました。

 


♂も見つけ、撮影しました。大型♂もいましたが、光に驚いて素早く隙間に隠れられてしまいました・°・(ノД`)・°・

 


採集したコクワガタ♀です。2頭採集しましたが、大きめの個体を選び、後はリリースしました。

10月も近いのにまだコクワガタがいるということは、冬眠に備えて体力をつけるためなのでしょうか。11月まで調べている人はあまりいないですが。

気温から見て、樹液があまり発酵しなくなってきています。明日も最低気温が18度を下回らないので、いつまで見られるか、要注目でしょう。

スーパー中秋の名月

今日は中秋の名月です。しかも明日は月が最も地球に近づくため、概ね9年に1度、視半径が極大になります。

つまり、来年からは中秋の名月の視半径が徐々に小さくなっていき、2019年には極小となるため、次の「スーパー中秋の名月」は2024年になります。その頃には50代となりますが、おそらく独身のままでしょう。

 


LUMBERJACKからの帰り道、途中で日没を迎え、撮影しました。下の一部に雲がかかっています。

 


雲が取れて、ほぼ真円となりました。「月の海」も写っています。海といっても、地球の海の様に水がある訳ではなく、実は月の平原なのです。

夏の間、満月の時は灯火採集には向かず、遠征採集の時は避けがちですが、樹液採集シーズンがほぼ終わった今は鑑賞の対象となったりしています(^^ゞ

十五夜の時はすっきりしない天気のことが多いですが、今年はなんとか見ることができました。

次回、十三夜は10月25日です。

子ノ口駅

今日は土曜日でしたが、シルバーウィーク直後なので出勤日でした。

 


子ノ口へ戻り、休憩がてら少し撮影しました。奥入瀬渓流は14kmもあり、長丁場だからです。

奥入瀬川の流れを見ると、湖から標高が少しずつ下がっている様に見えます。行きの道中、アップダウンしながら上って行った感じがしたのも、自転車を漕ぐ時の抵抗感から重く感じました。

 


JRバスの子ノ口駅です。バスなのに駅?と思われますが、実は自動車駅といって、鉄道駅とは機能面ではあまり変わりません。待合室やトイレも備えており、まぎれもなく「駅」です。

トイレで用を足した後は、焼山へ向けて再び自転車を漕ぎました。

1年ぶりの十和田湖・2

今日は朝からずっと冷たい雨で、10月下旬並みの気温でした。秋分を過ぎるとめっきり涼しくなってきている様に感じられます。

 


子ノ口から4kmぐらい自転車を漕ぎ、宇樽部に到着しました。お目当ての虫は残念ながらいませんでした。

その代わりにきのこが生えているのを見つけ、撮影しました。食べられる種類かどうかは分からず、食用と毒キノコは大変よく似ているので、無闇に取らない方が賢明です。

 


宇樽部に着くと雲がかかっていました。このため、今回は晴れている写真を撮ることはできませんでした。

この後は再び焼山へ向けて自転車を漕ぎました。

1年ぶりの十和田湖・1

今日は夕方から雨が降り、気温も下がりました。そろそろシーズン終了宣言を出すことになりそうです。来週から天気が回復するので、一度夜に巡回してクワガタがいなければ終了宣言です。

 


奥入瀬渓流を抜け、十和田湖に到着しました。いつもはバスですが今回はレンタサイクルです。子ノ口はバス車窓からでしたが、今回はレンタサイクルでしたので、ゆっくり撮影ができました。

この後は宇樽部へ向けて再び自転車を走らせました。

いざ、十和田湖へ…!

シルバーウィークも今日で最終日です。明日か雲が主役となるので、シーズン終了の判断もそろそろでしょうか。

 


クワガタ採集とはいえ、やはり十和田湖を1回ぐらいは訪れておかないと気がすまないですね(^^;ゞ

橋の上から撮影した奥入瀬川で、時間帯から当然ですが、順光です。

 


レンタサイクルを借りて十和田湖へ向かいました。途中、奥入瀬渓流を通りますが、特別保護地区なので、無用な誤解を避けるために捕虫網は持参せずにしました。

アップダウンが多く、子ノ口へ抜けるまで1時間ぐらいかかりました。

シーズン終盤のヒラタクワガタ

今日も日中は汗ばむ陽気で、ぬりっこゼリーが余っていたので、夕方の明るいうちにトラップを仕掛けてみました。

 


この時にノコギリクワガタの♂を2頭見つけました。これで最も遅くまで野外で見た記録を更新しました。

このうち1頭は弱っていたので、標本にすることを前提とし、帰宅後に殺虫しました。

私の毒ビンは酢酸エチルの代わりに無水アルコールを使用しています。先生が「アルコールで虫が死ぬか?酔っぱらうだけだろ?」と言ってましたが、実際に死んでいます。ただし、酢酸エチルより若干時間がかかるのが難点ですが。

 


夜になり、もう一度行くと、コクワガタがいました。樹液が減っているためか、ゼリーにも食いついた模様です。

 


何やら見慣れないクワガタが木を下りるのを見たので、撮影後に素早く採集しました。間違いありません、ヒラタクワガタです!!

今年はスズメバチが夜も煩い影響で満足に採集ができず、シーズン終盤になってやっと採集できました。

 


すぐ近くにコクワガタの小型♂もいたので、撮影しました。

 


樹上にはコクワガタがいました。採集はせず、撮影のみとしました。

この後は20時30分を回ったところで引き上げ、帰宅しました。

 


帰宅後に撮影したヒラタクワガタです。測定したら29.2mmでした。体全体に光沢があり、光沢感の違いでヒラタクワガタと分かりました。

東京都内ではコクワ9、ヒラタ1の割合らしく、数が少ないのでなかなか採集できません。年に1、2頭採集できればいい方です。

シーズン終盤になってヒラタクワガタが採集できるとは思ってもみませんでした。

シーズン終盤へ…

日中、まだ汗ばむ陽気だったので、今夜も夜間樹液採集をしました。

 


最初のポイントではコクワガタの♀を見つけました。すでに来年の種親用に採集しているので、キャッチ&リリースとしました。

 


スズメバチがいないのを確認し、樹上に注目したら何やらちょっと違ったクワガタがいました。撮影後に網を使って採集しました。

やはりノコギリクワガタでした。帰宅後に測定したら54mmでした。♀が近くに落ちていたので拾いました。

メイトガードしていたことから、ペアでいました。産卵用にキープしました。♂の死骸が根元に転がっていたのを見つけ、標本用に拾いました。

 


2箇所目のポイントではコクワガタが数匹集まって食事していました。まだ終了には早い様です。木の裏側を見たらスズメバチがいたので、攻撃されないうちにすぐ様退散しました。

夜の気温が18度を下回ったら、本当のシーズン終了といえるのかも知れません。秋分を過ぎたあたりが判断の材料となるでしょう。