デワ600形最後の検測??

今朝、通勤途上の若葉台にて6000系最後の生き残りであるデワ600形が検測車を連結した状態で留置されていました。

9000系ベースの新事業用車が落成しており、その動向が注目されています。

 


デワ601の次位に総合検測車のクヤ900形が連結されています。

 


4両編成となって待機しています。おそらく、今回が最後の検測となるのではないでしょうか?

種車は1977年製で、3+5両編成の第7編成でした。休日の分割特急にも使用され、2004年にはデワ5000系の代替として改造されましたが、製造後38年を経過しており、老朽化が進んでいます。

一般に鉄道車両の寿命は30年前後と言われていますが、40年近くよく持ったものです。ブルートレインの全廃も、客車の老朽化によるものですが、「あけぼの」「日本海」「北斗星」「トワイライトエクスプレス」に使用されたものは廃止時点で40年前後経過していました。

今回の検測が終了すると、いよいよ交代となるのでしょうか?京王から6000系が完全に姿を消す日は近いです。