銚子駅での元京王2000系

今日は立春です。暦の上ではもう春になっていますが、春とは名ばかりでまだ寒い日々が続きます。

これから少しずつ春に向かって行きますが、今年は春の訪れと同時に別れと出会いがあります。いうまでもなく転職です。現在の会社には希望や未来がないという理由で転職者が相次ぐ状況から、転職の決断は正しい選択だったかも知れません。

まだ40代初頭だからこそですし、もし50代後半だったら転職は難しく、定年まであと少し踏ん張るしかなかったでしょう。

退職交渉時、現在の会社に対する不満を口にしなかったから、引き留めはありませんでした。

 

「給与に不満があるなら昇給を考える」

「現在の仕事に不満があるなら希望する仕事への異動を考慮する」

 

これらの待遇改善案は、その場限りの口約束なので注意しなくてはなりません。部下の退職は上司の成績に影響するので、自らの保身のためであることが多いのです。

元々、職業安定所からの紹介で「とりあえず面接を受けてみよう」とだったので、本当に定年まで働きたい会社だったのでしょうか?昨今の状況から、20年以上前とは大きく変わってしまいましたし、転職は今しかないと決断しました。

自分のやりたいことが見つかってよかったと思っていますし、転職の決断に悔いはありません。

 


14時近くまで休憩した後は、千葉方面の電車に乗りました。一駅先の松岸で総武本線と成田線が分岐するので、誤乗には注意しなければなりません。

少し時間が余ったので、銚子電鉄のホームにて元京王車を撮影しました。

前回(2013年)に見た時は2001編成がグリーン一色、2002編成がアイボリーに赤帯でしたが、今回は銚子電鉄の旧標準色になっていました。

塗装変更されたのは2002編成の方でしたが、かつての国鉄80系と配色は違っても塗り分けがほぼ同じなので違和感はありません。

撮影後は電車で椎柴駅へ向かいました。