オオクワガタ産卵セット

来週、健康診断で予約した医療機関から手紙が届きました。昨年までは集団健診で会社で受けていましたが、転職後の今年は個別に医療機関を予約して受診する方式に変わりました。

 


青森産オオクワガタトリオのうち、もう1頭の♀の産卵セットをしました。

今回は通常の産卵木、すなわちシイタケの廃ホダ木です。少し細いので、2本使用しました。

切断面を見たところ、ざらざら感は少なく、堅めです。オオクワガタは堅めの材に産むといっても堅すぎると産めません。カミキリムシだったら、生に近い状態でも産むでしょうが、クワガタは意外と朽木の好みがうるさいのです。

とはいうのも、クワガタ幼虫はセルロースを消化吸収できないため、キノコによってセルロースが加水分解された木でないとダメなのです。

野外でシイタケの廃ホダ木によく幼虫や羽化新成虫がいるのはそのためです。

先日のカワラ材と産卵数の差は出てくるのでしょうか。結果は8月の旧盆から9月にかけて明らかとなるでしょう。