昨日の餌交換時、ノコギリクワガタの60.7mm♂と青森産コクワガタが寿命で死んだので標本にしました。秋の深まりとともにノコギリクワガタを中心に残り寿命の短い虫が死んでいきます。
再越冬するドルクス族を除いて、概ね12月までにはすべて死にます。
バスに乗り、25分ほどで到着。昼飯まで時間があるので、荷物を預けた後、周辺で虫を探すことにしました。まずは蝉の抜け殻を見つけましたが、種類はわかりませんでした。
しかし、トラップ放置はあまり良くないですね。山梨は桃やブドウといった果実の産地なので、果実を餌として認識している個体が多く、果実トラップ効果的ですが。
福島も桃の産地ですし、東北地方はリンゴ中心に果実の産地が多いですから、効果はありそうです。実際、青森県は全国のリンゴのうち50%を産しています。
バスで来る途中、伐採木を見たので、カミキリを探しましたが見つからず、キマワリがいた程度です。
宿へ戻る途中、クワガタが樹液を吸っているの見つけ、撮影してから採集しました。スジクワガタの♀です。青森遠征に続き今年2度目、山梨では2011年以来5年ぶりの採集です。
宿に戻った後は昼食にしました。