聲の形

今日でシルバーウィークは終わり、やっと晴れ間が覗きました。今年9月の東京は今日まで2日しか晴れなかったそうです。

 


今年のシルバーウィーク最大のトピックはこち亀連載終了でしょうか。新聞やTVといったマスコミでも大体的に報道されていました。

同時に「聲の形」が映画公開されました。facebookのシェア投稿で知り、急遽原作本を買って読む羽目となりました。

耳の聞こえない少女と耳の聞こえる少年の触れ合いを中心に展開されています。週刊少年マガジンで1年あまり連載されていました。

ネタバレになる様なことは書きませんが、自分もヒロインと同じ聴覚障害者なので、彼女の気持ちが分かります。そして、彼女のために手話を覚えた彼も凄いです。

小学生の頃はガキ大将だった少年が、彼女との出会いで変わったのですから。彼曰く、独学で覚えたそうです。中学の頃、書店にて手話の本を手に取る様子も一コマながら描かれていました。

1週間もたたないうちに全7巻をコンプリートしてしまいましたが、聴覚障害をテーマをした漫画は珍しいのと、神奈川県では昨年に手話普及のため「神奈川県手話言語条例」を制定・施行し、リーフレットを発行していますが、この漫画とコラボしています。

映画公開を機にこの秋、おすすめしたい作品です。