ノコギリクワガタ展足

今日は午後にLUMBERJACKに行き、レンタルBOXの虫メンテをしてきました。

先日、先生から情報をいただき、2014年の新潟合宿に持っていったランタンの燃料がガスだと判明しました。

夏に向け、親子連れ向けにカブトムシやクワガタムシの採集マニュアルを改版しようと考えています。樹液採集、灯火採集、材割採集等の採集方法がありますが、このうち灯火採集は外灯のLEDが進むとできなくなります。

今後は自分で灯火トラップを用意する必要がありますが、昨夏に買った灯火総研のライトは10万円以上する代物なので、親子連れに買えるものではありません。

 


安価に用意できるものを紹介する必要があります。左写真が灯火総研のライトです。結構強力ですが。。。右写真が乾電池式のブラックライトによるもので、結構虫が集まっています。

いずれも青森遠征の1週間前です。キャンプ用のランタンも使えますが、LED式ではなく、ガスボンベ式などを用意する必要があります。火を使うため、親に点火して貰う必要があります。もちろん、子供が扱えるものではありません。安全に安価に用意でき、採集を楽しんでもらうためにはどう書くかも腕の見せ所です。

 


採集し、飼育して死んだ虫を標本にする方法の紹介も考えています。昨シーズンに採集し、死んだノコギリクワガタを展足しました。

しかし、針に囲まれているためか、なかなか虫にピントが合わず、撮影に苦労しました。

タッパーに入れてますが、発泡ボードの下には乾燥剤を入れています。これで最低10日は乾燥しています。

もちろん、次回標本整理時には施設へ持って行き、寄贈します。

しかし、もう年を越えて生きている個体がいます。野外で採集したノコギリクワガタはひと夏しか生きられないのですが、飼育下で年を越すのは驚きです。。。2013年に採集したもののうち1頭が翌年の夏まで行きましたね…。