20年ぶりのウスバカミキリ

今日も夜の気温は低く、まだ夜間樹液採集を開始できません。明後日の金曜日がほぼ確実になりそうです。

 


昨日のブログで書きましたが、高校2年の夏にウスバカミキリを採集しています。

このカミキリムシは1991年8月、部活でキャンプした時に見つけたもので、学校周辺では50種類目のカミキリムシとなりました。

49種類目が採集されて50種類目が見つかるまで2年、さらに100種達成まで17年かかっています。

今、私が未発見のカミキリムシで探している種類は、ニセノコギリカミキリぐらいでしょうか。タテジマカミキリは一筋縄ではいかなかもしれません。

高校時代の部活では蝶が中心だったので、カミキリムシは片手間だったそうです。部員個人がテーマを持って採集していたものもありましたが。私はこの当時、ハチの調査が中心で、あのオオスズメバチも採集していました(^^ゞ

スズメバチ採集しててよく刺されなかったな~と思うぐらいです。

話が脇道にそれましたが、高校卒業後、10年ぐらいは昆虫採集から遠ざかっていました。今ではカブトムシやクワガタが中心となっている一方、東北や山梨遠征時は先生たちが見つけたことがないカミキリムシも探しています。トウホクヒメハナカミキリとか…。

写真のウスバカミキリは2011年、初めて十和田湖へ行った時に撮影したもので、20年ぶりの対面となりました。これ以後、毎年遠征時にはほぼ見かけています。

モンキアゲハは2000年に鹿児島県で撮影して以来、見ていませんが、ウスバカミキリはほぼ毎年見ています。

高校時代に学校周辺で初発見した3種(ホソミオツネントンボ、ウスバカミキリ、コツバメ)のうち、コンスタントに見ているのはこのウスバカミキリだけでしょうね。