今日は花金、日中の気温が高かったので、夜間樹液採集に行きました。
最初のポイントではヘビトンボがいました。高校時代の部活で幼虫を飼育し、羽化させたことがありますが、成虫の生態についてはあまり調べられなかったようです。
成虫が夜行性で、日中は見つけられなかったからでしょうか。ただし、高校時代の部活で幼虫飼育していたのは、ヤマトクロスジヘビトンボでした。
高いところの樹皮めくれにはノコギリクワガタのペアがいました。しかしモンスズメバチがいたので怖くて採集できず。網の引っ掛け棒で落とすもどこに落ちたかわからずじまいでした。
昼間は煩いスズメバチですが、夜だからといって油断はできません。秋口になると夜も占領していることが多いからです。
一方でキマダラカミキリが徘徊していました。初夏の風物詩ですね。
ポイントを移動し、ノコギリの大型個体を見つけ、撮影しました。いざ採集しようとしたら、ぽろっと落ちてしまいました。
捜索の甲斐もなく見つけられませんでした。雑木林の放置により、下草が生い茂っているのが原因です。炭焼きをほとんどしなくなり、下草刈りも25年以上行われていません。
「紅!!女塾」の時代(塾長の年齢と生年から2075~2077年頃)には照葉樹林に変わってしまっていることでしょう。
最後のポイントへ移動途中で見つけた新ポイントでコクワガタの♂を見つけ撮影しました。
最後のポイントでは先行者の車が去っていくのが見えたので、コクワすらいませんでした。
ゲジゲジが蛾を食べているところに出くわしたので、撮影しました。
大型個体については明日リベンジを誓い、引き上げました。