ロッジでの夕食

いよいよ青森遠征まで10日となりました。夏休み恒例となってから7年目となります。当初は「十和田湖周辺」としか情報がなく、もちろんオオクワガタは見つけられませんでした。

2013年から拠点を変えて5年目となろうとしています。十和田湖周辺が青森でのオオクワガタ多産地といっても、濃い場所と薄い場所に分かれているようです。薄い場所では非常に数が少なく、地元の採集者でもポイントや生態系を知り尽くしていない限り、採集はまず不可能です。

自分はようやく実績を出したばかりなので、今のところは無念であります…。

1から100への道は近いが、ゼロから1への道は遠いのです。これは、″智将″と呼ばれた元プロ野球監督が言った言葉です。

 


会津高原尾瀬口駅から1時間15分ほどでロッジに着きました。チェックイン後、パソコンをWi-Fiに接続し、少し周辺を散策しましたが、カミキリムシは見つけられず、わずかな雑甲虫を見つけたのみです。

18時から夕食タイムです。

 


左からイノシシ鍋、鮎の塩焼きです。イノシシは豚肉とあまり変わらない味でしたが、元々豚はイノシシから作られたのです。ただし、風味とかは少し違います。なぜなら、イノシシは野生動物、豚は家畜動物だからです。

 


ざるそばです。福島県でそばといえば、野沢あたりに広がるそば畑だけでなく、山都そばを連想しますね。

 


イノシシ鍋とおでんです。全て残さず、おいしくいただきました。

もう1人、宿泊客がいて、彼は車で桧枝岐方へライトトラップに行くとのことでした。福島県南会津ではライトラップに許可及び場所が指定されるそうです。ロッジの庭もライトトラップが許可されていますが、これは車がない宿泊客への配慮もあります。

車が出るのを待ち、ライトトラップを庭先に設置しました。