アオスジアゲハ2題

午後、LUMBERJACKへレンタルBOXの虫メンテに行ってきましたが、ブナベースのオリジナル菌糸ブロックは未だ欠品中でした。

 


行き帰りの途中、アオスジアゲハの幼虫と卵を見つけ、採集しました。

左写真の若齢幼虫は帰りに見つけたもので、クスノキのひこばえの葉がなくなっていたので、犯人(虫?)として見つけました。

幼虫が小さいのと、蛹になって無駄になってしまった葉を食べてもらおうと、仕切り板で仕切り、幼虫を移しました。

 


こちらは卵です。高校時代に見つけた時も、若葉に産み付けられていました。このことから、ひこばえ等の新芽に産み付けることがわかり、卵だけでなく若齢幼虫も多数見つかりました。

これが後に学校へ持っていき、部活で飼育する結果になりました。家ではごく短期間飼育したことになります。

これまでアオスジアゲハの幼虫を見つけられず、困難と思われたのですが、ひこばえは盲点でした。

もう10月近いので、蛹越冬は確実です。

川砂セット

秋晴れのプレミアム・フライデーとなりました。夜の気温は20時時点で20度ぐらいでしたが、まだor終了の判断が難しいです。梅雨明け宣言と似ているのかもしれません。

 


ホームセンターにて川砂を買ってきました。何に使うのかと…?

 


飼育ケースの底に敷いて適度に湿らせました。魚でも飼うの?いいえ、違います。

 


材をセットしました。水苔では水分過多になりやすそうだったので、川砂に代替しました。オオクワガタは乾燥気味の材を好むのと、九州等で河川敷にいることをイメージすれば、理に適っているかもしれません。

ただし、聞いた話だと、今は九州でのオオクワガタ採集は昔に比べて難しくなっているとのこと。

東日本では山梨の場荒れで採集が難しくなると、東北へ新しい採集地を求めたのとは対照的でしょうね。現に福島で初めて天然採集し、今も青森へ毎年夏採集に行っています。

本当は樹液でもオオクワガタを採集したいですが…。

アオスジアゲハ蛹

今日は雨降りの1日でした。昼食時には止んでいましたが、夕方の退勤時は再び雨となりました。

 


アオスジアゲハの前蛹は昨日、会社から帰宅後に蛹化していました。昨日の時点で撮影はしていなかったので、今日の撮影となりました。

葉裏で蛹になっていました。自然下でもそうですが、クスノキは常緑樹なので冬でも落葉して地上に落ちる心配がないからなのでしょうか?

羽化は来春の見込みになるので、切り枝ですし葉は枯れてしまいます。蛹を剥がして枝にくっつけるのが安全でしょうね。

オオクワガタ幼虫追加投入

今日は朝のうちは晴れ間がありましたが、次第に雲が広がりました。

福島産オオクワガタ幼虫のうち、一部の幼虫の初期餌が粉状になり、2齢初期に成長したりもいました。

 


2齢初期になったものは頭の大きさから♂と判断し、菌糸ビンに投入しました。次回投入時は1500㏄になります。

 


もう1頭はマットです。データラベルを貼り、棚へ収納しました。しかし、1か月近くたった今でもどの飼育方法にするかの返答がないのは、メールを見ていないので、これでは一部幼虫の飼育を任せることはできません。

ずっとカブトムシオンリーでは、いつまでたってもスキルを上げることはできません。色んな種類を飼育し、ヒメオオクワガタのブリードまで成功したのですから、チャレンジすることは大切ではないでしょうか?

一部幼虫はヤフオクにも出しますか!?貴重なWF1ですから、高く売れるでしょうね。

いつの間に…

今日は22日以来4日ぶりに夜間樹液採集に行きました。秋分を過ぎるとさすがにコクワも少なくなってきました。今シーズンもあと2週間、シーズン終了宣言の判断はいつになるでしょうか。

 


会社から帰宅したら、アオスジアゲハの幼虫が前蛹になっていました。

新しい餌をほとんど食べず、幼虫最後の糞をした形跡はありません。過去、アゲハチョウ類の幼虫飼育をした時、幼虫最後の糞は水分が多いです。ケース底にティッシュペーパーを敷いているので、色が変わっていればわかるはずなのです。

葉にもないことから、いつの間にか前蛹になった感じです。

体は透き通る感じになっていますし、明日には蛹になっていることでしょう。拍子抜けた感じです。

カブト幼虫引っ越し

9月最終週は曇りでのスタートとなりました。明日は燃えるゴミ収集日なので、今日はクワガタの餌交換と同時にアオスジアゲハ幼虫の餌補充、カブト幼虫の引っ越しをしました。

 


このカブトムシの幼虫は箱根ミヤマを貰ってきたときのマットに入っていたものです。8月初旬に貰ってきた当時はまだ卵だったのか、見つかりませんでした。

それにしても、カブトの卵や幼虫が入っているなら、クワガタ成虫の飼育マットに使うんじゃないっつのーーー!!ヾ(。`Д´。)ノ

幼虫の数は8頭です。さすがに手狭になってきたので、新しいケースへ引っ越しました。

 


クワガタの産卵に使った材の破片やマットを補充しました。補充後に幼虫を投入。

いずれ返さなければいけません。自分のはブリードしていますし。今年は福島でオオクワガタを採集したので、食べ残した菌糸カスや古マット、材の破片を処分するために、カブトムシ幼虫の役割は重要になってきます。

子供の頃はひと夏の友達兼ペットでしたが、今では卵から成虫まで通年飼育、しかも幼虫は生きたコンポスト的な役割を与えています。

成虫になったら子供たちに喜んでもらえますし、幼虫時はコンポスト代わりと一石二鳥です。

ヒメオオクワガタ

今日は午後、LUMBERJACKへレンタルBOXの虫メンテに行ってきました。

いつもどおり餌交換ですが、新たに2頭ミヤマの死亡が確認されました。これで生存個体は福島産の♀1頭だけになりました。

ノコギリやミヤマは野外活動した成虫は越冬することなく、秋が深まると死んでしまいますが、寂しいものです。しかし、幼虫が次世代の命を引き継いでいます。

 


ヒメオオクワガタの羽化成虫を持ち帰りました。暑さに弱いので、幼虫の時からずっとレンタルBOXにいました。

秋が深まり、もう極端に暑くなることはないのと、冬を越させるために持ち帰りました。

1頭だけでしたが、初の採卵~幼虫飼育~羽化成功個体です。

これまで最難関と言われたヒメオオクワガタの産卵に成功したのですから、感慨深いものです。人間でいえば、口説き落とすのが難しい高級クラブのホステスみたいでしたね…(;´▽`A“

続いて昨年にすずらんで貰った♀は産卵木を齧った痕があるので、産卵しているでしょうか?

インセクトフェアで買った岩手産の♀は来春以降の採卵となります。

インセクトフェア

今日は大手町の東京サンケイビルにて開催されたインセクトフェアに行ってきました。

定期券乗り越し精算で行けなくもなかったですが、小田急線から直通で行けるので、こちらを選びました。昨年・今年の福島遠征からの帰り、北千住から千代田線にしたのも、小田急線へ直通で帰れるところも大きかったのです。

 


会場内は撮影禁止なのでビルの外観写真だけですが、ご容赦ください。

 


ドルクスハンター、オカクワ、ランバージャックのブースを中心にいくつか回りました。

オカクワのブースでは初めてドラゴン先生に会うこともできました(^^)v

今回はドルクスハンターのブースで岩手県産のヒメオオクワガタ♀を買ってきました。オオクワガタと同時に採集できそうなので、来シーズンはこちらもマークしておきますか(`∀´)

このヒメオオ♀は今季採集ものなので、産卵は来春以降となるでしょう。今はゆっくり栄養をつけて越冬してもらうとしましょう。

マット飼育

今日は休暇を取得しました。幼虫飼育スペース捻出のため、メタルラックの組み換えを行いました。

午前中に必要なパーツをホームセンターで買いましたが、買いに行っている間に荷物が届きました。

 


楽天市場にてドルクスダンケへ発注していました。届いたのは発酵マットです。

品名は「新・完熟発酵マットHigh effect」です。オオクワガタで77mm作出の実績があるそうです。今回は幼虫がまだ小さいので、5L袋入りで注文しました。

 


マットをビンへ詰めました。詰め方としては、まずは半分ほど堅めに敷き詰め、残りの上半分は柔らかく詰めました。

 


食痕と木片を一緒に幼虫を入れ、タイベスト紙を挟んで蓋をしました。3か月後に交換となりますが、そのころは冬至を迎えるため、11月ごろにはLUMBERJACKへ持って行くのが濃厚でしょう。

まだマットが余っているので、もう1頭分作ってもよかったかもしれません。菌糸・材・マット3つ全ての飼育方法を実践するのもよさそうです。

彼岸のクワガタ

週末は天気が下り坂なので、今日のうちに夜間採集に行きました。

 


最初のポイントではコクワガタが樹皮の隙間にいるのを発見し、撮影しました。

 


木の高いところに正体不明の虫がいたので、最初は網の引っ掛け棒で落とすことを試みましたが、場所が悪くて網の中に落ちてくれず…

そこで誘導することにしました。目の高さまで降りてきました。

なんと!!ノコギリ小型♂でした。撮影後にキープしました。

 


場所を移動し、カマキリが藪から出てきたので撮影しました。

 


最後のポイントではコクワがいました。しかし、モンスズメバチもいたので採集できず…

撮影後は撤収して帰路につきました。