1本の材から…

今日は朝のうちから雨が降りましたが、10時前にはやみ、午後には天気が回復しました。しかし、北東風が強く、気温は低めでした。

 


昨日の続きで材を分解しました。さらに幼虫が出てくるわ、出てくるわで…

 


8頭出てきたので、合計16頭になりました。

 


ですが、いつまでもルアーケースに入れておくわけにはいきません。夕方には急遽ビックカメラへ行き、ミキサーを買ってきました。

 


材の破片を細かくほぐしてミキサーに投入し、破砕しました。即席微粒子マットのできあがりです。

 


カップに幼虫を移す際、材割のショックか、1頭死んでしまいました。結局は合計15頭になりました。

それにしても、福島県には自分の人生で初ものが多い気がします。1996年の磐越西線で雪景色の中を走るD51を撮影した時もそうでしたし、この時は「雪景色の中を走るSL初撮影」となりました。

また、SL試運転撮影も磐越西線が初めてで、1998年に有休を取得しての撮影でした。

2001年に初めて総合写真展に出品し、展示された作品も磐越西線ですから、やはり福島県内ということになります。

色々キリがないですが、長年追い求めてきたオオクワガタの天然採集が福島県で初となるとは思ってもいなかったことでしょうね。