今日は久しぶりに夜間樹液観察をしました。ついでに鳴く虫を探そうとしましたが…
まずは最初のポイントでコクワガタが樹皮の隙間にペアで隠れているのを見つけ、撮影しました。9月も2/3を過ぎるとさすがにコクワも減っています。
すぐ近くが栗畑なので、いがぐりが地面に落ちています。栗がおいしい季節ですから、夏から秋へと着実に移ろいてきています。
ショウリョウバッタでしょうか、草にはバッタの幼生が止まっていました。翅芽からして、あと1回脱皮すれば成虫になれそうな気がします。
一方ではカマキリが獲物を探していました。季節の主役はこれら直翅目の虫へ交代しつつあります。
移動先のポイントではコクワガタの♂を1頭確認できただけです。
で…鳴く虫はというと、自分は耳が聞こえないから、虫が鳴いていてもわかるはずはありませんでした…。採集者としては致命的な盲点です。
ただし、蝉の場合は♂を手づかみで採集した時、鳴き声がやかましいので骨を伝わって聞こえますが。
懐中電灯が暗くなり始めたので、2箇所回っただけで切り上げて帰宅しました。