2017年シーズン振り返り

今日は台風接近の影響で、午後から雨が降り出しました。アメブロをネットサーフィンしてみると、シーズン振り返りもあったので、自分も夏季採集シーズンを振り返ってみようと思います。

夏季採集は樹液、灯火による成虫採集を差しますが、実際は5月中旬から10月中旬まで5か月近くにわたっていますので、ご容赦を。

今シーズン採集できたのは…

 

コクワガタ

ノコギリクワガタ

オオクワガタ(福島県産1♀)

アカアシクワガタ(福島県産1♂1♀)

スジクワガタ(山梨県産1♂)

ミヤマクワガタ(福島県産1♂3♀、青森県産1♂)

 

の6種類です。

例年地元で採集できている筈のヒラタクワガタは今季採集できませんでした。数年に1度、採集できない場合があります。ノコギリやコクワと違い、関東地方では生息数が少ないのと、幼虫時代の餌の競合もあるからでしょうか。

例年5、6種類は採集できていますが、2011年に過去最多の7種類が採集できたとはいえ、なぜかミヤマクワガタは採集できませんでした。この年を最後に群馬県武尊山合宿には行っていません。

 


オオクワガタは福島県で初めて天然採集できたのが大きく、なぜかオオクワガタが採れた年は採れなくなる虫が出てくる?というジンクスがあります。2011年は地元で放虫個体ながら初めてオオクワガタの♀を採集しましたが、武尊山、青森、山梨のどちらでもミヤマクワガタが何故か採集できませんでした。

今シーズンは8月の異常気象で20日間以上も地元での夜間採集ができず、青森遠征時も雨ばかりであまり虫が採集できませんでした。

来シーズン以降もオオクワガタ採集できるように、しかも♂もという目標もできたと同時に課題となりました。材割採集はすることもありますが、フィールでの開発も進んでいるため新規開拓もしなければなりません。

7か月のオフシーズン期間中に新規開拓など活動をすることで来シーズンの成果を左右するといっても過言はないでしょう。