米大統領来日!

今日の午前中、米大統領が来日しました。就任後、初めての来日です。今の会社は都心部なので、滞在中は警備が厳しくなって雰囲気が変わっていることでしょうか。

 


現在、USD(米ドル)/JPY(日本円)の相場はやや拮抗状態です。

FX市場は中東圏等一部の国を除いて土日はほぼ全世界でストップしています。これは当然ながら金融機関が休みだからです。

ただし、日本で祝日でも外国で平日の場合は動いていますし、これは国によって祝祭日が異なるためです。

例えば日本では2月11日が「建国記念の日」になっているように、アメリカでは7月4日が「独立記念日」といった風に異なります。

2008年のリーマンショック以降は円高が進み、1ドル=75円まで進んだことがありました。1200円のものを1ドル=75円の時に売ったとすると、現地(米国)では16ドルになります。逆に円安で1ドル=120円の時に売ると現地では10ドルになります。

当時、半導体製造装置メーカーに勤めていましたが、この時は業績が大変落ち込みました。輸出もしているため、相場によって売り上げが変わるのです。

例えば車をアメリカに輸出し、1万ドルで売れたとします。円高で1ドル=75円の時は日本円で75万円、円安で1ドル=120円の時は120万円と大きく異なります。

2009年の衆院選で自民党から民主党に政権交代しても景況感はあまり変わらなかった感じもしますし、2012年の衆院選で自民党が政権奪還すると、アベノミクスで円安が進みました。

現在の大統領が就任後はやや円高寄りですが、週明け後はどのように相場が動くのでしょうか?

まだ初心者なのでなかなか読めないところも多いですが。