昨日は休暇だったので午後、久しぶりに材割採集に臨みました。
まずは昨年同時期、ノコギリ幼虫を見つけた材を割ってみました。1年経った今でも堅く、思いのほか割れず、コクワガタの♀を1頭みつけたのみでした。
場所を移動し、廃ホダ木を崩してみると…いました!いました!幼虫の特徴からコクワガタです。しかも雌雄揃っています。
新成虫の♀も同時に見つけているので、間違いはありません。
テッポウムシことカミキリムシの幼虫も2頭見つけました。専門外以前に、どの種かはあまりにもそっくりすぎなのでわかりません…。持ち帰って育てることにしました。その方が一番確実です。
シロスジカミキリやミヤマカミキリ、アカアシオオアオカミキリは生木食いなので、消去法でいくと、朽ち木食いのカミキリムシは種類が絞られますが、それでも幼虫からはわかりません。枯れ木食いでも、生に近い状態でも食する種類が多そうですし。
途中で菌糸ビンを買いました。フォーテック製のG-pot550㏄です。コクワサイズなら丁度いいです。
帰宅後、菌糸ビンに投入しました。採集時点で3齢だったので、♂50mmオーバーはちょっと難しそうです。45mmオーバーを目指すか??
この後、幼虫は潜っていきました。次回交換は来春になります。