ODAKYU VOICE

今日で2月は終わり、明日から3月です。転職して2年経とうとしています。20年以上勤めた会社を退職し、今の会社に転職したのが昨日のことの様に思い出されます。

元々、職業安定所の紹介で、とりあえず面接を受けてみようと思っていたので、本当に入りたかった会社だったのか?自問自答することもありました。20年以上後になって、不況時には経費削減優先に走った結果、残念な会社になるとは思ってもいなかったことでしょう。

多くの転職者を出しても経営陣に危機感さえないとは、もうダメかな…?とうすうす感じていました。まるで、今の経営方針が気に入らない奴は転職して結構としかいわんばかりでした。そのために転職を決意したのも、他の転職者も同じ気持ちだったのでしょうね。

 


会社帰り、新宿駅から京王線特急で最寄り駅に到着し、小田急側の駅でパンフレットを貰いました。

3月17日ダイヤ改正の案内で、複々線化による恩恵が大きいといってもいいです。列車増発による混雑緩和はもちろんのこと、朝通勤時のスピードアップも大きな目玉です。

複々線区間は代々木上原~登戸間です。新宿~代々木上原間は複線のままで、この区間は列車増発はほとんど不可能です。

増発分はまさか、代々木上原どまり??いえ、違います。増発分のほとんどは千代田線直通に充てられます。つまり、現状では代々木上原始発の千代田線列車を小田急線に延長する形での増発となります。

複々線化による恩恵は列車増発による混雑緩和、通勤時間帯のスピードアップだけでなく、都心部へのダイレクトアクセスもその1つです。

小田急線複々線化で、多摩ニュータウンエリアでは新宿方面の通勤客のうち、3~5%が京王から小田急へ移るといわれています。自分もその一人になります。ダイヤ改正日まであと少しです。

カニ24更新修繕

2月もあと1日、明日から3月2日にかけて大荒れ天気が懸念されそうです。日本海を低気圧が進むと、これに向かって南から強風が吹くためです。

一昨日の日曜日から更新修繕を進めて来たカニ24の下地処理が終わりました。

 


IPAに浸けて車体塗装を剥がし、黒のサーフェーサーを吹いて下地処理後、屋根をダークグレーで塗装しました。

 


屋根の色が乾燥してからマスキングし、にじみ止めです。これから青20号を…とですが、埃巻き込みが見つかり、除去しました。

塗装時に埃を巻き込んだ場合、まずは紙やすりで削ってからコンパウドで傷を消し、水洗いします。紙やすりを使う場合、2000番のものを使用するとよいです。ただし、大きめのゴミの場合、400番⇒800番⇒2000番と順に処理しておけばいいでしょう。ただし、やりすぎは厳禁です。

ちょっとの工夫で再度塗装剥離しなくてもリカバリーは可能です。

実は、このカニ24、元は北斗星用の500番台で実車がエンジン更新改造を受けたものです。表面保護時、誤ってベースフラットを吹いてしまい、ダメにしたのでIPAで塗装剥離する羽目になりました。

どうせなら元の北斗星に戻すのではなく、青森の更新車である23にしようと思いつきました。青森車なら運用は「あけぼの」「はくつる」「日本海」を想定することになります。

もう埃はないので、今度こそは大丈夫だと思いますが、油断は大敵です。カニ24-23はKATOがあけぼのセットで製品化していますが、TOMIXでは製品化されていません。次は青20号の塗装です。

583系「日本海」

今日は会社帰り、新宿郵便局に寄り、ゆうパック小包を引き取ってきました。

新宿郵便局留にしたのは、会社帰りに引き取れるメリットもあったからです。

 

 
帰宅後、開けてみると…ケースが入っていました。

 


583系が12両入っています。1985年秋に運転された寝台特急「日本海51・52号」を再現しているとのことです。もちろん、A寝台も入っています。

A寝台は当初、グリーン車⇔A寝台の転換が考えられ、回転リクライニングシートを寝台に転換するのが難しく、断念したいきさつがあります。国鉄末期になって急行「きたぐに」の電車化にあたり、サハネ581を3⇒2段化改造することで実現しています。

 


クハネには「日本海」のトレインマークが入っています。おまけで「きたぐに」のも入っていました。

動力車(以下、M車)は2両入っていますし、どんなレイアウト条件でも大丈夫そうです。自分は電車、気動車で8両編成以上の場合、M車を2両組み込むことにしています。

ナンバーは1985年10月16日に運転された寝台特急「日本海51号」の車番が入っているので、そのままでも走らせられそうです。入線改造も必要ですが、まずは週末にレンタルレイアウトで試走ですね。

京王ライナー初乗車

今日は夕方、所用があって新宿へ行きました。新宿到着後、帰りの京王ライナー券を券売機にて買ってから出先へ向かいました。

 


用事を済ませ、駅に戻ると発車案内に京王ライナーが。乗車には乗車券の他に座席指定席券が必要なことも案内されています。

 


2番線の車止めでは撮影する人でいっぱいでした。まだ駅間で走行写真を撮影できる季節ではないからでしょう。

乗車し、指定された座席に座りました。17時20分、定刻どおりに新宿駅を発車しました。

 


ライナーの座席指定席券です。号車と席番は指定されていても、乗車区間までは指定されていません。最初の停車駅まで有効ですが、これ以遠まで座っていても構わないのです。

特筆すべきなのは特急停車駅である明大前と調布通過です。実際に乗ると明大前駅には運転停車しました。JRなら単線区間で対向列車との交換で本来は特急が停車しない小さな無人駅に停まることもあります。ローカルな無人駅なら人があまりいないので視線は気になりませんでしたし、寝台列車の場合は深夜に寝ている時間で、ホームには駅員や交代運転士以外、人はいません。

ですが、乗降の激しい駅で多くの人が待っている中で見られるというのはちょっと恥ずかしい気もしますが。明大前駅は井の頭線との乗り換え駅でもありますし。

調布駅の場合は、地下駅であることと、相模原線へは分岐ポイントでの速度制限で減速しなければならず、低速での通過でした。

相模原線系統では更に京王稲田堤も通過します。駅がカーブしているため、制限速度の80km/hで通過しました。そういえば、1992~2001年まで運転されていた初代橋本特急も同様に通過していましたね。

南武線との乗り換え駅ですが、新宿からの距離が20kmに満たず、明大前や調布同様に乗降が激しいという理由で停車駅から外れたのでしょう。

 


新宿から約25分で最初の停車駅に到着しました。最寄り駅でもあるため、ここで下車しました。ここから先は自由席扱いとなるため、ライナー券無しで乗車できます。ライナー券売機は新宿駅にしか設置されていませんし。

揺れは少なく、快適そのものでした。3月から定期券が小田急に変わるので、京王の定期券が使えるうちにも乗ってみたかったのも一つですが。

会社帰りの時間と合わないですが、休みの日に都心等に行き、帰りの時間が合った時に利用しますか。

菌糸詰め

今日はポカポカ陽気だったので、午後にLUMBERJACKへレンタルBOXの虫メンテに行って来ました。

 


階下の店舗にてレンタルBOXの利用料金および菌糸ブロックを買いました。

 


菌糸ブロックを崩してビンに詰めました。ガラス瓶にしたのは夏対策の一環で、放熱効果があるためです。

また、幼虫が側壁を齧って傷がつくこともありません。欠点は重くて割れやすいですが、重宝しています。

一度崩すと、菌糸再生に時間がかかりますので、幼虫の引っ越しは来週になります。

一夜明けて…

今日2月23日は皇太子誕生日です。現天皇陛下の退位に伴い、再来年から天皇誕生日に変わります。退位日は来年4月30日で新天皇即位前、12月23日は現天皇の退位後なので、天皇誕生日はありません。

 

 
京王初の有料座席指定列車「京王ライナー」がデビューして一夜明け、通勤時に新宿駅に着いた後、少し京王線新宿駅の様子を見てきました。

改札外にもライナー券売機があります。しかし、退勤時のライナー券を買う人はいませんでした。空席案内も全て空席ありです。

 


夕方の退勤時も状況は変わらずです。京王では初めてですし、ピーク時を外したのも混乱を避けるためでしょう。明大前通過もその一つで、乗車のみの扱いにして、井の頭線からの乗り換え客を取り込めば停車できなくもないですが、ホームが狭く、ライナー券を買わずに飛び込み乗車する客がいると混乱する恐れもあったからでしょう。

 

 
1・2番線ホームにはライナーのマークもありました。ライナーは2番線から発車することを案内しています。

売店裏にライナー券売機がありますが、カバーがかけられていて稼働していない様にみえます。時間からしてライナー券発売は運転時間内だけということでしょうか。

3月中旬から通勤経路が小田急に変わるので、あと何回通退勤時に見ることができるでしょうか。

京王ライナー始動!

今日から京王初の有料座席指定列車となる「京王ライナー」がデビューしました。平日は20~0時台、土休日は17~21時台の下りのみ運転されます。京王八王子行き、橋本行きがそれぞれ5本ずつです。

 


会社帰り、京王線新宿駅で何か変わったのかというと…まずは空席案内です。京王八王子、橋本行それぞれの1番列車は満席の案内です。

他社と同じく、空席は〇か×で分かりやすいです。△がまだないようですが…。JR等だったら△は空席あと少しという意味です。

 

 
座席指定席券売機はもう稼働しましたが、意外にもきっぷを買う客はいませんでした。朝、新宿駅に着いてから買ったのでしょうか?スマホアプリ等、Webからでも申し込めますし。

 


帰宅後、21時近くには最寄り駅で一番列車を迎えました。定刻より数分遅れましたが。

5000系のクロスシートモードは初めて見ました。

小田急ロマンスカーが乗り入れていた頃同様、会社帰りに時間と生憎合わないですが、いつかは乗ってみたいです。

土休日の高尾観光特急などにも期待したいですね。

ポチっとな…

先日、ヤフオクにて久しぶりに落札しました。

 


落札したのはTOMIXの583系12両セットです。セット内容はクハネ581のタィフォンがシャッターで、片側がクハネ583、更にA寝台付きです。

出品者によると、1985年10月16日に運転された寝台特急「日本海51号」の実車編成を再現しているとのことです。当時は小学生でした。

大阪から青森まで15時間の行程で、途中の羽後本荘から大館までは寝台の解体作業もあったそうです。3段寝台に加え、座席兼用で上段寝台を格納しても荷棚を回転させないと中段寝台を格納できない等、複雑な構造で座席転換に時間がかかったそうです。

元々、車両基地での寝台⇔座席転換を前提としており、走行中に転換した例は初めてではないでしょうか。

出品者によると、1985年10月16日に運転された寝台特急「日本海51号」の実車編成を再現しているとのことです。当時は小学生でした。

届くのは来週にずれこむため、レンタルレイアウトでの試運転は早くても3月になりそうです。

映画ドラえもん「のび太の宝島」

会社帰り、新宿駅のメトロプロムナードでドラえもんのオブジェが展示されているのを見つけ、撮影しました。

 

 
3月3日に公開される映画ドラえもん「のび太の宝島」です。

かつては「大長編ドラえもん」が原作となっていましたが、現在は過去の作品リメイクやオリジナル作品となっています。

今作は児童文学「宝島」がモチーフとなったオリジナル作品です。

大長編では人間関係が短編と異なるのも特徴です。いつもはダメ少年ののび太が大活躍し、いじめっ子のジャイアンが友情に厚く頼れる存在になったり…。それは非日常の世界に入ったからなのです。

原作者が亡くなったのはもう20年以上も前ですが、それだけ国民に愛されている証なのです。

HELLO NEW ODAKYU!(2)

いよいよ新経路での通勤まであと1か月となりました。1か月後は新経路での通勤、それは途中の新宿駅までの経路が変わるのです。

 

 
今朝の通勤時、新宿駅に着いた後、西口地下広場では柱に「HELLO NEW ODAKYU!」と複々線化による新ダイヤを大体的にアピールしていました。

多摩センター→新宿間が40分ということは、京王では朝通勤時に50分かかっていることから、それだけ速くなるということです。そのため、3月から小田急に通勤経路を変更するのは決定済です。

今の京王での通勤は大変です…新宿まで時間はかかる・すし詰めですから、複々線ができたら早く小田急に変えたい…その思いは日に日に強まるばかりです。

「小田急は混んでて遅い」というイメージは過去のものになります。

 


会社帰りに見つけたのが大画面での新ダイヤPRです。CM等にも出た双子女優で、よくみると全く似ていますね…。一卵性だからですか。

小田急が混むのは本厚木~新松田間が鉄道空白地帯で、小田急以外に鉄道がないためにどうしても集中してしまいます。遠くから長編成の列車を走らせているのもそのためで、複々線化までのつなぎとして、急行全線10両運転などにも取り組んでいたのです。

朝通勤時、4両の先行各停と6両の後発急行に分かれて本厚木や相模大野で併結または海老名での空車増結も昔語りとなりました。

新しい小田急がスタートする日は刻々と近づいてきています。