新経路通勤初日

今日から新経路での通勤です。先週まで京王で新宿まで通勤していたのを小田急に切り替えました。複々線化による混雑緩和と通勤時間帯のスピードアップによるものです。

 


今回のダイヤ改正で新設された通勤急行です。正確には2代目です。京王で通勤していた頃は20分ほど早く家を出ないと間に合わなかったのですが、これからはゆっくり出ることができます。

転職前の会社が沿線にあるため、懐かしい面々と会うかと思ったら、少なかったです。見かけても在籍時にほとんど話さえしなかった人ばかりでしたし。

前職の会社最寄り駅は急行以上が停車しないため、同じ電車に乗ることはありません。自分は通勤急行で新宿まで直行ですし。

 


通勤急行で40分近くかかって新宿に到着しました。京王の時は急行でも50分だったので、10分近い時間短縮となりました。

これも複々線でスムーズに行けたからです。混雑率は成城学園前で大量乗車があり、180%程度になりましたが、圧迫感はなく京王よりはゆとりがありました。特に世田谷エリアでの混雑度が高いのです。

新宿駅で下車後、ロマンスカーが停車したので撮影しました。EXEαで、これが初撮影となりました。

丸ノ内線への乗り換えも近くなったので、乗り換え時間を含めると会社まで最大で20分近い時間短縮です。京王の時は新線新宿駅到着で地下深く、おまけに離れていたので、乗り換えが大変でしたからね…。

 

 
夕方の退勤時は快速急行に乗りました。多摩線にも快速急行が乗り入れるようになり、京王線特急・準特急とほぼ同等の所要時間で多摩センターまで到達できるようになりました。小田急から京王に対しての挑戦状ともいえるでしょう。

 

 
混雑率は新百合ヶ丘まで概ね150%程度で推移しました。勿論、体が触れ合うことはありませんでした。

快速急行利用で30分程度で自宅最寄駅に着きました。所要時間はほぼ同じでも、新宿駅発車が10分程度早かったので、結果として帰宅時間もその分早まりました。

京王の場合、多摩地区へは特急・準特急が20分毎の運転に対し、小田急は急行・快速急行が30分毎の運転だからです。

京王は相模原線の運賃値下げを実施し、京王ライナー運転と合わせて対抗していますが、それでも3~5%程度の定期乗客が小田急に流れるとも言われています。

流れた分だけ混雑緩和になるかと思えば、4月になれば新卒・新入学や人事異動による転勤等で新たな定期乗客が入ってきます。なので、世の中そう甘くはなく、バランスがどこかで取れているのです。

自分は京王から小田急へ流れてしまいましたが、今後も人身事故等による運転見合わせやダイヤ乱れの時は振替輸送で旧経路を利用することがあります。これからは小田急で快適にスピーディに通勤できるので、新しい小田急に期待したいですね。