複々線のデッドヒート

今では全世界で18億人以上が利用し、交流の場として定着したfacebookですが、最近は誘導サクラ業者が悪用する様になってきました。

facebook内に恋活・婚活グループがありますが、誘導サクラ業者が個人を偽って入り込み、LINEから誘導する手口が見受けられています。LINEのID頭に「@」があればほとんどが業者と分かるのですが、業者側も「@」を省略して公開する等、巧妙化しています。

しばらくしてやりとりをすると、何らかの理由をつけて誘導しようとします。理由は様々ですが、共通点は「携帯(スマホ)が使えなくなる」ということ。
サイトURLを提示された時点で業者と疑う余地はありません。絶対に誘導先のサイトに登録してはいけませんし、騙されない様に!!

facebookのおかげで高校時代の同級生と再び連絡が取れるようになりましたし、転職してからも前職の会社の人ともつながっています。同じ趣味の人と交流も出来ましたし、これが正しい使い方なのです。

 


小田急に切り替え後、朝通勤で利用している通勤急行は通常の急行とは停車駅が若干少ないです。

向ヶ丘遊園停車中、最前部から撮影しましたが、複々線化による列車増発で車内にはゆとりがありました。ダイヤ改正前もしくは京王で通勤していた頃はできなかった芸当です。

丁度、快速急行が来たところですが、線路が3本あるのがお分かりいただけますか?

当初、複々線化事業は和泉多摩川まででした。なぜ、和泉多摩川なのかというと、東京都の連続立体交差化事業と一体化して行ったためで、多摩川に都県境があるためです。登戸駅と向ヶ丘遊園駅は神奈川県川崎市に所在するため、川崎市の区画整理事業との兼ね合いもあったからです。

和泉多摩川駅には折り返し設備がないので、そのままでは増発はできません。向ヶ丘遊園駅の折り返し設備を活用するため、改良工事として登戸駅まで複々線を延長、1駅先の向ケ丘遊園駅までは暫定3線となりました。

 

 
複々線区間で、喜多見駅では緩行線を走るJR車に追いついています。成城学園前駅で緩急接続のため、ほぼ同時に到着しています。

他社の例から、複々線の緩行線は各駅停車専用と思われがちですが、ダイヤ改正で準急が狛江、祖師ヶ谷大蔵、千歳船橋駅に新規停車したために、緩行線を走行する様になりました。また、通勤準急や千代田線直通の急行も経堂から緩行線を走行します。

急行と各停が別々の線路を走るため、急行等は駅間でも追い抜くことができますし、各停も退避が無くなったために、相互にスピードアップも図られているのも複々線のメリットです。

ダイヤ改正から10日以上経ち、今のところは混乱もなくスムーズに通勤できていますが、4月になったら新社会人、新入学生が新たな利用客となります。京王で通勤していた頃は混雑集中で4月中はよく10~15分ほど遅れていましたが、複々線の真価が問われるのはこれからでしょう。