原稿作成(2)

明日は燃えるゴミの収集日なので、餌交換をしたところ、青森産オオクワガタの♀が死亡していました。羽化後3年は経っており、寿命でしょう。

次世代は羽化していますが、成熟していませんし、♂はまだです。今季は青森で採集しない限り、ブリードは不可ですし、採集時期によっては産卵してくれないこともあります。無理をせず、昨夏に採集した福島産のみでブリードした方が賢明でしょう。

 


7月のイベントで配布する採集マニュアルですが、ミヤマ、アカアシ、スジ分が終わりました。これら3種は高山種なので、採集したければ奥多摩等へ行って灯火採集が前提となるため、まずは種類の写真と簡単な説明です。

今年は地元で採集できるものとできないものに分け、更にオオクワガタに至っては野外採集が難しいこともあって、別に説明する方針です。

参加者は小学校低学年までを想定しており、漢字はあまり多用できません。保護者への注意も入れつつ、子供にもわかりやすく説明するのがカギですね。

原稿作成

今日は午後から雨が降ってきたので、採集はお休みです。採集に行っててできないことをする貴重なチャンスと捉え、原稿作成をしました。

 


今年も7月に夏休み子供向けの昆虫イベントがあるので、参加者の子供たちに配るものを作成中です。

カブトムシとクワガタの採集マニュアルで、イベント時は日中なので当然見つかりません。例年、カブトムシをプレゼントしているだけでなく、自分で採集できるように採集方法をまとめています。

今年は昨年のをベースに保護者の注意ポイントを併記し、大幅に書き改める予定です。

まだ日数もあるので、休日だけでなく、雨で採集に行けない時に作成すれば、余裕をもつことができます。

市民団体での活動の一環ですし、後世に伝えるのも一つの使命感といえるでしょう。

今夜も…

今日は晴れ間もさしましたが、雲の多い1日でした。明日は雨が降るのと、夜の気温が20度前後あったので、今夜も夜間樹液採集に出撃しました。

 

 
ここ数日、ストロボを使用すると撮影結果が真っ白になったので、設定など調整した結果、無事に元通りとなりました。

最初のポイントでは未だコクワガタしか見られず…♂だけでまだ♀がいない状況でした。

 


ポイントを移動し、こちらもコクワガタでしたが、昨日よりは数が増えています。撮影後、網を添えて落ちてきたクワガタをキャッチしました。

光に驚くと落ちる習性を利用し、網を添えておけばキャッチできるので、使い方次第です。ただ網を振り回せば捕れるものではありませんから。

 


ゲジゲジが蛾を食べているところに出くわし、撮影しました。ゴキブリも食べるので、ゴキブリが少なければゲジゲジに食べられたと考えていいでしょう。

 


採集したのは2ペアですが、あまりたくさん採集しても意味がないので、1ペアだけ持ち帰る分を選定し、残り1ペアはリリースしました。

これでブリード&布教分がキープできました。ブリードは6月に入ってからとしますか。前年採集分でもブリードできないことはないですが、当年に採集した新成虫を加えておけば、より確実でしょう。

虫枯れの夜

今日は曇りですっきりしない週明けでした。21時時点の予想気温が20度前後だったので、今夜は夜間樹液採集に出撃しました。

 


最初のポイントではコクワガタがちらほらみられる程度でした。まだ虫が少ない…シーズン初めはこんなものでしょうか(´・ω・`)

 


移動先ではやや多くのコクワガタが見られました。このうち、1ペアを採集しました。

今シーズン初の採集です。明後日は雨が降るらしいので、湿度が上がることで何らかの刺激になるでしょうか?

コクワ、ヒラタブリード準備

LUMBERJACKでのレンタルBOX虫メンテは昨日のうちに行ったので、今日は自転車を買い換えました。転職前の通勤による累積走行距離過多で老朽化が激しかったためです。今の会社は都心へ電車通勤なので、平日は走行距離が短いと判断し、軽快車としました。

しかし、夏場の採集シーズン及び週末は走行距離が長くなるので、いずれは2台目が必要になりそうです。痛い出費でした…。(´д`lll)

 

 
夕方には2種類のクワガタに対してブリード準備しました。

まずはコクワガタで昨夏に採集したものです。一度越冬しており、まだ寿命はありますが野外採集ものなので、残り寿命は短いでしょう。

産卵木を加水し、水切り後にマットで半分埋めてセットしました。斜めにセットしましたが、この方がゼリーを置くスペースを確保しやすいです。

セット後はペアを入れました。今秋までか来シーズンまで生き延びれるかわかりませんが、短期決戦になりそうです。

 


続いてはヒラタクワガタです。こちらは仕切り付きケースで別居当然にしていました。

羽化後1年経っているので、十分に性成熟していると判断し、同居させることにしました。

ヒラタクワガタは気性が荒いのですが、本土産は外国産程に過敏にならなくてもよいでしょう。元々、自分が住んでいる関東地方産はあまり大型にならないですし。

いよいよブリードシーズンの幕開けです。

赤ノコギリペア同居開始

今日は午前中にLUMBERJACKへレンタルBOXの虫メンテに行ってきました。その後、午後には伊勢原にあるくろま屋へ行く等、外出ずくめでした。

 

 

2016年11月に幼虫を材割採集し、羽化・越冬後のノコギリクワガタペアを同居開始しました。

羽化後、黒くはならずに赤っぽい色のままで成熟しました。4月ごろには休眠から目覚め、餌ゼリーを与えていました。

 


ペアを投入後、さらに転倒防止材も兼ねて樹皮を入れました。

まだ同居し始めたばかりですし、1~2週間すれば交尾はしてくれるでしょう。

雌雄共に赤っぽい色をしているので、子供にも遺伝するのでしょうか?幼虫が得られても羽化まで1~2年はかかりますし、もう平成は終わっていますww

次代はポスト平成生まれということになるでしょうか??

今季初のノコギリクワガタ

今日は1899年、日本で初めて食堂車が登場した日だそうです。山陽鉄道が京都~防府間の急行列車に連結したのが始まりで、今では観光列車を中心に営業するだけとなりました。新幹線では帝国ホテルや都ホテルといったホテルが列車食堂を営業していたこともありました

 


今夜も夜間樹液採集に出撃しました。コクワガタは相変わらずです。前年からの越冬個体の可能性もありますね。

 


アリらしいのが集まっています。羽アリが結婚飛行で飛び立つ時季だからでしょうか?ちょっと気持ち悪いですね。

 


ノコギリクワガタの♂を見つけました。今シーズン初で、中歯型でした。この型の標本は少ないのでキープ、秋になって死んだら標本です。

 


ポイントを移動し、こちらはコクワガタが少し増えています。雌雄揃ってはいますが、大きさに差がありすぎのような…。新しい鍬人への布教とするなら、最初はコクワガタですね。オオクワガタもそうであるように、大きさによる雌雄の相性はあるのでしょうか?コクワガタは♂同士でも仲がいいらしいので。

まだ採集シーズンは長いですし、しばらくは採集せず様子を見ることとしましょう。

LSEとのすれ違い

今シーズンの夜間樹液採集が始まった日、退勤時にロマンスカーLSEを狙う機会に恵まれました。しかし、この日は夜間樹液採集が始まり、成果報告を優先したため、こちらの報告が後回しになりました。

 


新宿駅でのロマンスカー発車案内で「11両」の編成両数表示が。これはLSEが来ると確信しました。

 


南新宿駅ですれ違いました。今は残り1本となったLSE。2本目のGSE落成、営業開始までの命運ですが、引退する日まで事故なく走ってほしいものです。

小さくても…

今日は昼前から雨が降り出してきました。夕方の退勤時は京王相模原線で人身事故がありましたが、多摩センター以西が運転見合わせになった程度で、今は小田急での通勤なので影響はありませんでした。

 


昨夜採集したコカブトですが、一夜明けてゼリーが半分程度無くなっていました。

やはり小さくてもカブトムシ、大食いは変わらないですねww

自然では肉食傾向があり、他の昆虫の死骸などを食べているそうです。動物質の餌としては煮干しでもありと思いますが、高蛋白ゼリーでも十分代用できています。

ただ、オオクワガタの♀が他の昆虫を襲って食べた際、体液を吸うのみなので、煮干しとか乾燥した固形物の餌は向かないのかもしれません。コオロギや鈴虫とは違うところなのでしょう。

ちょっと贅沢な住まいとなりましたが、ゼリーをすぐに切らすよりはましでしょう。概ね4~5日はもちそうです。

数年ぶりのコカブト

明日は雨が降るので、今夜も採集に出撃しました。

 

 
最初のポイントでは引き続きコクワガタを確認しました。

木の上では…カブトムシの♀がいるではありませんか!!♂がまだ発生していないことから、処女の可能性が高いです。

採集して赤♂の発生を待つのもよかったですが、幼虫を育てているので、蛹になってから人工蛹室に移した方が確実でしょう。

 


ポイントを移動すると…なんと!!コカブトがいました。胸がへこんでいることから♂です。

採集したのは実に数年ぶりです。樹液にも灯火にも滅多に来ないので、なかなか採集できません。♀が採集できればブリードもできましたけどね。

♂でしたが、この日で一番の収穫でした。