ミヤマ&オオクワ幼虫餌交換

明日は別件で用事があるため、今日のうちにLUMBERJACKへ行ってきました。

レンタルBOXの料金を払うと同時にマットとゼリーを購入しました。

 


まずはミヤマクワガタで、福島と箱根産の両方です。マットはフォーテック社製の「ヒラタ・ノコ一番」です。

1400㏄を除き、不透明ポリボトルからガラス瓶に置き換えました。

 

 
オオクワガタは多くが羽化しましたが、まだ幼虫のままが数匹います。2頭、やけに大きくなっていて交換のために取り出したら…

でかいです!!でかい!!もうこれは♂確定です。気になって体重を測ったら…

 

 
22gと21gです。羽化予想サイズは72~73mmいけそうなサイズです。WF1でここまでいけば上等でしょう。

更に大型はF2以降に期待です。

 


急いで階下の店舗で菌糸ボトルを購入し、投入しました。

体色がややクリーム色になっているので、これ以上のサイズアップは望めないでしょう。タイミングが遅れただけでなく、前回投入時に雌雄判別ができなかったことが敗因です。

F2以降では75mmオーバーを目指し、更には「これぞ、東北産!」の美形個体を作りたいですね。

1週間ぶりの夜間採集

今日は6月最後の花金で、1週間ぶりの夜間採集に出撃しました。しかし、沖縄に台風が接近している影響か、風が強く、最初のポイントではあまり虫がいませんでした。

 


ポイントを移動していきなり!ムカデを見つけました。結構でかいです。

毒はスズメバチと同じく強く、噛まれるとアナフィラキシー症状で死んでしまうこともあります。なので、絶対に素手で触らない様にしましょう。

 

 
こんな風の強い日に出るものじゃなかったかな…?と思いきゃ、カブトムシをやっと見つけました。

 


赤♂を見つけてキープしました。ノーマルのもいましたが、こちらは採集しませんでした。

今年はクワガタが不漁なのでしょうか?関東甲信地方は今日、梅雨明け宣言がでましたが、このままカブトピークへ向かってしまうのでしょうか?

ヒメオオクワガタ割り出し結果

今日も暑かったですが、風が強かったです。退勤時でも風速は概ね7m/Sでした。どれくらいの風速で飛翔性の高い虫が飛ばないのかわかりませんが。月もほぼ満月に近いですし、福島遠征は来週が濃厚でしょう。月が半分以上欠けた頃が狙い目です。

何故か人生のターニングポイントになりつつある福島県です。当面は福島でオオクワガタの天然採集実績を積み重ねるしかないでしょうか。

 

 
ヒメオオクワガタの割り出し結果報告です。材はかなり齧られ、ボロボロになっています。これはいけるじゃないか?と思ったのですが…

 


木屑は結構詰まっています。…が!!幼虫の糞らしきものは見当たりません。木を齧って木屑を詰めただけです。

結果は…失敗でした。というわけで、これがプレバト!!だったら名人初段の現状維持です…(´・ω・`)

現在、プレバト!!は俳句の名人9段認定者が3名で、元宮崎県知事が単独首位に躍り出たのも束の間、再び三つ巴となり、混戦状態です。

 


新しい材に交換しました。2016年に産卵実績があるので、今度こそは…と願うばかりです。材は堅めでも水分は多めがポイントです。

ただし、カミキリムシが産むような生木に近い状態では堅すぎて産まないので気をつけたいところです。ヒメオオクワガタのブリードが超難しい理由はそこから来ていますから。

次は8月末以降ですね。今度は産んでくれるでしょうか?

油抜き再挑戦

今日も晴れて暑い1日でしたが、強風が吹き荒れていました。このため、夜間採集には行けずじまいでした。

さらに10日間予報でもここしばらくは梅雨の中休みで晴れが続くとのこと。福島遠征の時期も固まりつつあります。なぜか、福島は人生のターニングポイントになりつつあります。雪の中のSLにオオクワガタ初採集…。SL試運転の初撮影もそうでしたし、総合写真展デビューした写真も福島で撮影したものです。

同じ福島県でも行先は奥会津ですので、東武線~野岩鉄道で行くことになります。この東武線経由ルートは会津鉄道にもつながっていますので、会津若松までもう1つのルートとしても使えます。新幹線~磐越西線なら3時間前後、東武~野岩~会津ですと5時間ぐらいです。

 

 
カブトムシの標本の油抜きに再挑戦しました。まずはカブトムシの標本をティッシュで包み、アセトンをかけました。

そのままアセトンを入れると標本が浮いてしまうので、確実に浸けるためです。

 


30分ぐらい浸けて取り出しました。結果はあまり変わっていません。

 

 
今度は裏返してアセトンをつぎ足しました。

 


30分後に取り出しました。結果は同じに見えますが、油を多量に含んでいるようです。

乾燥してみないと分かりませんが。かといって長時間浸けると油分が抜けすぎて標本が脆くなってしまうので注意が必要です。

アセトンは高校卒業後初めてとなりますが、25年以上のブランクは大きいものでした。

標本づくりの難しさでもあり、面白さでもあるでしょう。

資料用の写真撮影・2

今日も晴れ間が広がり、日中は30度近くに上がりました。しばらくは真夏並みの暑さは続くそうです。

 

 
7月のイベント用資料用に新しくオオクワガタの写真を撮りました。

福島産の新成虫ペアです。意外に素早く動いて撮影しづらかったですが(;´▽`A“

子供たちが楽しい夏休みを送れるよう、自分の経験を元に小学生向けに書きましたが、オオクワガタ採集は難しいのは変わらないでしょう。

 


メスしか野外採集できなくとも、産卵セットして幼虫を取れれば育てて1年後には大きな♂成虫を得ることも可能です。

7月には今年も福島遠征です。昨年は初めて♀を採集できましたが、♂を採集することはできるでしょうか?コクワガタがカギを握っているのかもしれませんね。

オオクワガタ♂幼虫引っ越し

今日は晴れて日中の気温が30度を超えて真夏並みの暑さとなりました。

昨日のLUMBERJACK虫メンテではオオクワガタ関係のメンテもしました。

 

 
大半が成虫になったとはいえ、まだ一部は幼虫のままです。幼虫のままで残っているのは4頭で、うち2頭は♂です。菌糸ビンでだるま瓶の方は確認できていません。

マットで大型の方のビンにいる方を念のために掘り出したらまだ幼虫のままでした。

体重は測りませんでしたが、4月29日のマット交換時は15gだったので、少しは増えているのでしょうか。

ビンはだるま瓶に交換しました。それまで入れていた瓶は横幅がやや狭く、大型♂を羽化させるには十分なスペースが足りません。交換後のビンは洗って持ち帰り、資源ごみに出しました。

同じ時期に生まれた兄弟姉妹でも、成長に違いがあり、♂の方が遅れる傾向にあるようです。幼虫期間が延びる分だけ、大型になるからなのでしょうか?

マットなので一口にいえませんが…羽化は秋口になりそうです。

資料用の写真撮影

今日は昼前から天気が回復し、晴れてきました。LUMBERJACKのレンタルBOX虫メンテは午後に行って来ました。ヒメオオクワガタの割り出し結果は…後日報告です。

 


午前中、天気が回復したのを見計らって、イベント資料用の写真を撮ってきました。撮影したのはコナラの木で、葉と樹皮の両方が分かる写真が欲しかったのです。

 


早速、資料の原稿に貼り付けました。これでクヌギ、コナラ、ヤナギの3つが揃いました。ただし、地元での採集を前提としているため、西日本や東北・北海道地方には当てはまりませんが。

あとはオオクワガタの写真ですね。幸い、福島産の羽化新成虫で1ペア揃っているので、新しい写真が撮れそうです。

シバカワラ材

今日は午後、大宮にあるトミックスワールドへ行ってきました。ヤフオクで落とした583系(クハネ581・シャッタータイフォン)に不具合があり、持ち込んで相談しました。メーカー不良の可能性もあるため、預かり修理となりました。

 


帰りに中野にあるむし社へ寄り、産卵材を買ってきました。ヒメオオクワガタ用で、シバカワラ材です。明日、LUMBERJACKへ行き、ヒメオオクワガタの割り出しをするためで、代替材としてです。

材がかなり齧られているので、産卵しているでしょうか?産卵は難しく、2016年に1頭幼虫が取れたのみです。「プレバト!!」だったら名人初段ですねw

複数匹の幼虫が取れれば名人2段に“昇格”なるでしょうか?

ヒメオオクワガタに産卵させるには、

・材は堅めのカワラ材がよい
・加水後、水切りはしないでそのままセットする。材の水分は多め。
・材はクヌギでは産まない、ナラ材はぎりぎりOK。

成虫採集時、現地でブナ材を拾って産ませる人も多いですが、ショップで売っているもので攻略する方に意味があるでしょう。

割出結果は、明日報告します。

久しぶりのノコギリ

今日は晴れて日中は暑くなったので、今夜は夜間樹液採集に出撃しました。

 

 
まずはコクワガタを見つけました。続いてノコギリクワガタも発見しました。見たところ、中歯型のようです。

6月も下旬ですが、今年はまだ発生数が少ないですね…。

 


高いところにはカブトムシが数匹いました。交尾しているカップルもいたようですが、はっきりとわかりません。

ドローンがあれば間近で撮影が可能ですが、航空法で夜間飛行が禁止されているので、仮に買ったとしてもそれができません。

場所を移動したら、懐中電灯の光が…!先行採集者がいるので到着前に撤退しました。来週から暑くなるので、増えてくるでしょうか?

資料用の写真撮影

今日も雲が多く、涼しい1日でした。同時に夏至で、梅雨の中休みに入ることが多いのですが。北海道の根室あたりでは朝3時40分頃には夜が明け、沖縄では19時30分を過ぎてもまだ明るいです。実際、夏の九州へ行った時は19時過ぎても明るかったのを覚えています。

 


多摩川河川敷ではヤナギの木を撮影しました。ひとくちにヤナギの木といえば、シダレヤナギをイメージする人が多いですが、少数派です。街路樹とか植えられているからでしょうか。

標高に関係なく、川沿いとかに生えていますので、高山採集の時にはよく見ます。

 


クヌギやコナラはまだ日が当たっているのを探すのに苦労しました。樹皮だけでなく、葉の形で分かるように撮りましたが…。

コナラはなかなかそのような木がなく、次回以降に持ち越しとなりました。イベントに間に合うでしょうか?