オオクワガタ新成虫取り出し

今日は午前中、LUMBERJACKへレンタルBOXの虫メンテに行ってきました。

 

 
福島産オオクワガタの羽化新成虫を何頭か取り出しました。

今回、羽化確認できた♂は1頭だけ、測定したところ60には届きませんでした。東北地方産は北へ行くほど、体型が細めになる傾向があります。

しかし、福島産は山梨産と体型はあまり変わらない様に見えます。ですが、大顎の根元に産地の特徴が出てきます。特に秋田、青森産では顕著です。

西日本産は体型や大顎が太くなる傾向がありますが、東日本産か西日本産かは個人の好みが分かれるといったところでしょう。

東北地方は山梨県で採集が困難になると、採集愛好家が新しい産地を求めて開拓した結果です。福島県は東北地方では初心者でも比較的採集しやすく、青森県は最も難しくなるといったところでしょう。自分の本命は青森県産です。

何年かかってでも自力で採集してみせます…!青森産オオクワガタを!!自己採集してブリードするのが夢ですから。

今日取り出したのは1♂5♀で、♀に偏りました。4月29日にマット交換した際、15gの幼虫が2頭いたので、こちらに期待です。

来年の種親は少なくなりますが、余った♀はヤフオクで放出になるでしょう。