今夜は蒸し暑かったので、夜間樹液採集に出撃しました。今夜の出撃にはもう一つの目的がありました。
21日にイベントがあり、子供たちにカブトムシをプレゼントしますが、ペアを組めない余剰♂を中心に親の採集地へ戻すことにしました。
現在の羽化確認は19♂11♀です。このうち、9♂1♀を親の採集地へ戻すべく準備しました。
最初のポイントでは虫が少なく、ノコギリ♂を撮影できたのみでした。
ポイントを移動し、2箇所目ではスイギュウがいました。撮影後、網に入れてみると…大物ではありませんか!!これは間違いなく60mmは超えています。過去には67.2mmの大物が採れているので、「大物ポイント」と勝手に称しています( ´艸`)
ルアーケースにしまい、もう一度見ると…♀がいっぱいいるではありませんか!!撮影後、一番大きな♀を採集しました。
最後にポイントを移動すると…カブトムシに占領されつつありました。今季は昨年に赤♂を親にブリードし、さらに累代で体色がどうなるか研究のため、ブリード個体から次代の親を選別し、F2を得ることにしています。そのため、撮影だけとしました。
そして、お別れの時がきました。我が家でペアを組めなかった♂は自然の中で相手を見つけ、子孫を残してほしいと願うばかりです。
達者でなーーーー(つД`)ノ
自分は…これまで培ってきたノウハウは誰にも継承することもなく、墓まで持っていくことにしますか。嫁さんを貰うこともなく、生涯独身を貫けば本望ですが。
帰宅後に測定した大物ノコギリ、♂は62.8mm、♀は35.8mmでした。大型♀なら大きな卵を産んでより大きい子孫が産まれることでしょう。ノコギリで70mmオーバーは難しいですが。
しかし、夢の70mmオーバー採集はまだ遠い…2020年代?それとも2030年代?知るのは神のみぞといったところです。